はじめに
ごきげんよう、百合宮桜(Miyu)です!
今日はSharePoint Lists のユーザー列を LookUp や Filter の条件式に入れ込む方法を解説します。
ユーザー列の条件式で使いこなす方法
SharePoint Lists のユーザー列は一見名前が入っているだけのように見えます。

でも実はこんな風に表示名やメールアドレス、部署などたくさんデータが配列なって詰まっています。
その為、条件式に入れるには通常のように列名だけでなく、ユーザー列のどの項目と比較するか?という要素が必要になります。
例えば、ユーザー列のメールアドレス(Email)が Power Apps にサインインしているユーザーと等しいレコードを LookUp するには以下のような式になります。
LookUp({SharePoint リスト名},{ユーザー列の列名}.Email=User().Email)
終わりに
いかがでしたか?
ユーザー列は配列に様々な情報が詰まっている列です。どの情報を条件式で使いたいのかをきちんと指定してあげることで格段に使いやすくなります。LookUp や Filter の条件式では異なるデータ型を比較することはできませんので、比較対象のデータ型がユーザー列の比較項目のデータ型と一致しているかの確認もお忘れなく☆彡
それではごきげんよう♪

