秋になると食べたくなるホクホクのお芋。
中でも色鮮やかな紫芋は、お菓子に使うと一気に華やか！ハロウィンにもぴったりですね。
今回は、手軽に使える「紫芋パウダー」で作るカラフル実験お菓子をご紹介します。
紫芋に含まれる“アントシアニン”という色素は、酸性・アルカリ性で色が変わるため、知らずに使うと「あれ？レシピ通りなのに色がちがう！」なんてことに。
でも大丈夫！この性質を生かせば、実験感覚でもっと楽しいお菓子づくりができます。
アントシアニンといえば、紫キャベツ・朝顔・バタフライピーの色素と同じで、自由研究でも大活躍ですね！
それを楽しく、しかも美味しく体験できる紫芋パウダー、とっても優秀です！
🍩紫芋でカラフルドーナツ（7cm型×6個）材料
- ホットケーキミックス 100g
- 紫芋パウダー 10g
- 砂糖 20g
- バター 20g
- 牛乳 50g
- 卵 1個
- レモン汁 大さじ1
🍩作り方（焼きドーナツの基本と同じ）
- オーブンを180℃に予
- 粉類をふるう
- バターを溶かす
- 卵・牛乳・バター・粉類を混ぜる
- 生地を半分に分け、片方にレモン汁を加える
- 型に流して15分焼けば完成！
焼く前は紫芋の色なのに、焼き上がりを見てびっくり！
酸性のレモン汁を入れたほうは鮮やかな紫、入れないほうは青緑寄りに。まるで魔法のような色変化が楽しめます。
ドーナツのホットケーキミックス粉には、ベーキングパウダーが含まれています。
青緑色になったのは、ベーキングパウダーに含まれる重曹や、卵白がアルカリ性のため。
また、鮮やかな紫色になったのは、レモン汁が酸性でのため。
ぜひ“色変わりマジック”を楽しみながら、お菓子作りを満喫してみてください 🍩💜✨