3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Slack一言+見える化で “指名制脱却” を目指した話

Posted at

「このタスク、自分じゃなくてもいいんだけど…
気づいた人がちょっと拾ってくれたら助かるなぁ」
と考えたときに…
『これ、誰かやっといてくれると助かるヤツ』 を拾ってもらう仕組みがあれば…楽になるかなと思いました。
チームには、担当が決まらないまま浮遊してしまうタスクが生まれます。
それが積み重なると、地味〜にボトルネックに…

自分が初めてとりまとめ役として動いたときに、
そんな 誰でもできるタスク が自然と拾われる仕組みを試しました。
目指せ、Slack一言+canvas運用で"遠慮ゼロ" なチーム!

🎯 目指していた状態

  • やる人が固定化しない
  • 自然と助け合える
  • 小さな改善が増える

この状態をつくるために、可視化と声かけを始めました。

📝 canvasでタスクを“見える化”

  • canvasに「お願いしたい仕事」リストを作成
  • 毎月更新し最新状態に
  • Slackや定例で定期告知

例(定例ログ整理 / Wiki修正 / 運用改善など)

「忙しい人はスルーでOK」という前提です。

💬 Slack声かけ:言い方で動きが変わる

最初は「余裕あればお願いします!」のみ → 反応薄…

そこで少し工夫👇

「余力ある方、拾ってくれると助かります!」

結果、少し手が上がりました。

📉 しかし…拾われたのは一部だけ

  • 緊急じゃないと後回しに
  • canvasを見にいく手間
  • 誰かやるだろう感

文化としては定着せず…

結局、タスクは 割り振り式(指名制) に戻しました。

🔄 新たに見えてきた課題

  • canvasへの記載漏れ
  • Slack口頭依頼のまま消滅
  • 更新コストの偏り

管理が詰まると全体が止まる問題に直面。

💡そこで結論:ルールを“最小限”にした

どれだけ工夫しても、
「行動の単位」が揃わないと回りません。

そのため、シンプルな3つだけにしました👇

🔁 タスク回しの“超シンプル”ルール

① やる時は、一言だけ宣言

「これ、やります ✋」

② 3日進まなかったら、相談

「助けてください 🙏」

③ 終わったら、一言だけ報告

「完了しました ✨」

🧠 学びまとめ

気づき 具体例
自主性は育てる必要がある 仕組みだけでは拾われない
“見える化”は第一歩にすぎない canvas更新だけでは動かない
行動の最小単位を揃えると回り出す 宣言・相談・完了の3つ

タスク管理ツールは補助。
動きやすい空気をつくるのが一番の要でした。

🤝 おわりに

まだ改善中ですが、
少しずつ「助け合う」が当たり前に近づいています。

小さなタスクが拾われると
チームが軽くなる

同じような悩みをお持ちの方と
知見を交換できたら嬉しいです!

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?