「このタスク、自分じゃなくてもいいんだけど…
気づいた人がちょっと拾ってくれたら助かるなぁ」
と考えたときに…
『これ、誰かやっといてくれると助かるヤツ』 を拾ってもらう仕組みがあれば…楽になるかなと思いました。
チームには、担当が決まらないまま浮遊してしまうタスクが生まれます。
それが積み重なると、地味〜にボトルネックに…
自分が初めてとりまとめ役として動いたときに、
そんな 誰でもできるタスク が自然と拾われる仕組みを試しました。
目指せ、Slack一言+canvas運用で"遠慮ゼロ" なチーム!
🎯 目指していた状態
- やる人が固定化しない
- 自然と助け合える
- 小さな改善が増える
この状態をつくるために、可視化と声かけを始めました。
📝 canvasでタスクを“見える化”
- canvasに「お願いしたい仕事」リストを作成
- 毎月更新し最新状態に
- Slackや定例で定期告知
例(定例ログ整理 / Wiki修正 / 運用改善など)
「忙しい人はスルーでOK」という前提です。
💬 Slack声かけ:言い方で動きが変わる
最初は「余裕あればお願いします!」のみ → 反応薄…
そこで少し工夫👇
「余力ある方、拾ってくれると助かります!」
結果、少し手が上がりました。
📉 しかし…拾われたのは一部だけ
- 緊急じゃないと後回しに
- canvasを見にいく手間
- 誰かやるだろう感
文化としては定着せず…
結局、タスクは 割り振り式(指名制) に戻しました。
🔄 新たに見えてきた課題
- canvasへの記載漏れ
- Slack口頭依頼のまま消滅
- 更新コストの偏り
管理が詰まると全体が止まる問題に直面。
💡そこで結論:ルールを“最小限”にした
どれだけ工夫しても、
「行動の単位」が揃わないと回りません。
そのため、シンプルな3つだけにしました👇
🔁 タスク回しの“超シンプル”ルール
① やる時は、一言だけ宣言
「これ、やります ✋」
② 3日進まなかったら、相談
「助けてください 🙏」
③ 終わったら、一言だけ報告
「完了しました ✨」
🧠 学びまとめ
| 気づき | 具体例 |
|---|---|
| 自主性は育てる必要がある | 仕組みだけでは拾われない |
| “見える化”は第一歩にすぎない | canvas更新だけでは動かない |
| 行動の最小単位を揃えると回り出す | 宣言・相談・完了の3つ |
タスク管理ツールは補助。
動きやすい空気をつくるのが一番の要でした。
🤝 おわりに
まだ改善中ですが、
少しずつ「助け合う」が当たり前に近づいています。
小さなタスクが拾われると
チームが軽くなる
同じような悩みをお持ちの方と
知見を交換できたら嬉しいです!