はじめに
私は普段デザイナーとして働いていて、最近Copilot StudioでのAIエージェント作りに挑戦しています。この記事はシリーズの3本目です。
この記事は、デザイナー畑の方でこれからAIに触ってみようとしている方に向けて書いています。
やったこと
今回は自分が聞かなくてもトリガーを使って自動でチェックしてくれる仕組みを作ってみました。
題材は、以前作った「Teams上で返信がついていない議題を見つけて知らせるエージェント」です。
これまでは自分から話しかけたときだけ答えてくれる作りだったので、それを、毎朝自動でチェックが走ってTeamsに結果を投稿してくれる形にします。
今回はWorkflowを使用します。以前触ったことのあるPower Automateのフロー画面によく似てました。
プラスで追加してノードを繋げていきます。
(脱線)
ワークフローのノードは縦向きと横向きで切り替えられる仕様になっていました。
Power Automateは縦並びのみだったので少し新鮮でした。
▼横

▼縦

トリガーの中から「Recurrence」を選ぶと、頻度や時刻を設定する画面になります。ここは「毎日」「9時」に設定。
次に、このトリガーの後ろに、以前作ったエージェントを呼び出すステップを追加しようとしたのですが、「パブリッシュされていないエージェントは使えない」という表示が出て選択できませんでした。一旦エージェントの編集画面に戻ってパブリッシュを済ませ、あらためてWorkflow側から選び直しました。
しかし、パブリッシュされてなくても出てきて「あるけど追加できません」となっているのが良かったです。

エージェントを呼び出すステップには、指示文(Message)を書く欄があります。
すでに以前作ったエージェントがあるので、こっちに書くべき指示文はトリガーが発火するたびに送るものです。
エージェントの指示と重複しないように、以下のように記載しました。
あなたは定期的に、{自分のメールアドレス}が関わっているやり取りのうち、返信されていない議題がないか確認してください。見つかった場合は、その内容をまとめて回答してください。滞留している議題がない場合は、「ありませんでした」と伝えてください。
(上記の{ }の部分は、実際には自分のメールアドレスに置き換えて入力しています)
最後に、Teamsにメッセージを投稿するアクションを追加し、エージェントが返してきた内容をそのまま投稿するように設定しました。
トークンの挿入⚡️からエージェントで取ってきた結果を返します。
保存してパブリッシュし、手動でテスト実行してみたところ、無事にTeamsへ投稿されました。
翌日9時にも、正しくスケジュールされていたものが投稿されていました。
つまずいたポイント・気をつけるポイント
- タイムゾーンがデフォルトでUTCになっているので、日本時間に変更することを忘れないようにしましょう。
- また、時間と分をわけて入力するようなフォームになっているので、入力までに少し迷いました。
(例:At these hoursに9,17、At these minutesに0,30と入力すると、9:00、9:30、17:00、17:30にトリガーが発火する)
学んだこと・わかったこと
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トリガーの設定画面がPower Automateのフロー画面とほぼ同じ作りだったので、以前触ったことのある感覚がそのまま活かせたのはよかったです。
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エージェントへのInstructions(基本の指示)と、トリガーごとに送るMessage(その都度の指示)は役割が分かれていて、実行させたい処理は、それを実行できる仕組みを持っている側に書く必要があるということもわかりました。その後の「Teamsにメッセージを送る」などの作業もMessage(その都度の指示)に盛り込むと、送信されてきたメッセージに「Teamsに送ろうとしたんですけど権限なくて無理でした」と書かれます。切り分けが大事。
まとめ・次にやりたいこと
今回で、聞かなくても毎朝自動でチェックが走り、Teamsに結果を知らせてくれるところまで作ることができました。精度の面ではまだ荒削りなところが残っているので、いずれ手をつけてみたいと考えています。
次は、議事録の要約や、よく書く定型メールの下書きをしてくれるエージェントを作ってみようと思います。
余談
この記事をまとめているうちにCopilot Studioが日本語対応していました。
次は日本語訳する手間が省けてもっと爆速で作業ができるかもしれません。


