はじめに
PepperがAndroidに対応したとのことで、Android Studioで開発環境を構築してみたものの、あまりにもモッサリ過ぎてやんなっちゃったので、どのくらいモッサリかを備忘録的にメモ。
条件など
- PC環境
- OS:Windows 7 Professional SP1 64bit
- CPU:Core i7-4600U 2.10GHz 2.70GHz
- メモリ:8GB
- 開発環境
- Android Studio 2.2
- Pepper SDK v0.9.0
- HAXMインストール済み(Androidエミュレータの高速化ソフト)
- Virtual Device
- API Level:24
- CPU/ABI:x86
- Multi-Core CPU:2
- RAM:4GB
- VM heap:128MB
動作時間
動作 | 時間 |
---|---|
RunしてからRobot viewerのウィンドウが立ち上がるまで | 2分30秒 |
RunしてからAndroid Emulatorのウィンドウが立ち上がるまで | 4分0秒 |
Android EmulatorのAndroid OSが起動~ロック画面表示されるまで | 40秒 |
Android Emulator起動後、Runしてアプリ(Hello world)が表示されるまで | 40秒 |
感想
待てなくはないけど、、、いちいち時間かかり過ぎ。
Virtual Deviceのメモリをデフォルトの1GB?から4GBにしたら少しましになった気はするけど、それでもXcodeのシミュレーターと比べると・・・Android Studioには正直期待してたけど、3年前くらいにちょっと触ってみたEclipse+ADTと大差ないという印象。
Pepper SDKが悪いわけではなく、単純にAndroid Emulatorがまだまだダメそう?
アンチウイルスソフトとか常駐アプリとかも起動してるので、それだけが悪いわけではないかもしれないけど、世の中のAndroid開発者はこのモッサリ具合は辛くないんだろうか?(爆速で開発できる術とかスペックとか持ってるのかな?)