2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

ユーザビリティテスト3 パイロットテストと実査

Last updated at Posted at 2017-11-02

前回までの流れ
1.サイト公開前にユーザビリティテストをすることに
2.ユーザビリティテスト1 目的決めと仮説立て
3.ユーザビリティテスト2 シナリオ作成と準備

シナリオと機材の準備ができれば、あとは人を調整してやってみる。ここまでくれば、もうやるだけ。

パイロットテスト

まずはユーザビリティテストをテストする。シナリオや機材、こんな準備でできるかな?って感じ。サイトのリニューアルに関わっていない同じグループのメンバーにちょっと声をかけて手伝ってもらった。

実際のパイロットテスト終了時(実施中は三脚にiPhoneが付いてた)
photo.png

台本に書き出した内容を一通り通してやる。一通りやってみた結果をテスト自体のブラッシュアップへ。
質問事項を若干修正したり文言を直したり程度で済んだけど、台本に赤ペン入れ。時間配分は修正しなくても問題なさそう。

パイロットテストで参考値的な感じだけど、実際にシナリオをやってもらった結果、検証したかった「サイトに来た人が迷うことなくアイコンを選択して、自分の利用したいコンテンツにたどり着くことができるのか」ってところは、意外と達成できていた。あと、そうするんだ!そう思うんだ!と素直に驚かされることがあり、とても参考になった。

実査

本当に使う人の中から、ユーザビリティテストに参加してもらえる人を調整して実際にテストしてもらう。実査には立ち会わなかったので、結果のみフィードバックしてもらった。
検証したかった「サイトに来た人が迷うことなくアイコンを選択して、自分の利用したいコンテンツにたどり着くことができるのか」については、達成できていたそう。あと、迷ったポイント、感じたことを聞き取りした内容をフィードバックしてもらった。

改善作業へ

事後質問でメニューアイコンから読み取った内容を全て聞いたので、想定したものと使う側が考えたものにズレがあるものについて、どうしてそう考えたのか聞いた上で、カテゴリ自体と名称を再検討。また、想定していなかった行動については理由を聞き、修正が必要か否かを判断。

改善作業が終われば、サイトを公開へ。
あとは使ってもらって使いにくい部分があれば、その時々対応していければいいなぁ。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?