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サイト公開前にユーザビリティテストをすることに

Last updated at Posted at 2017-10-06

社内向けポータルサイトのリニューアル作業実施中。もうすぐ公開だと思っていたら、公開前にユーザビリティテストを実施することになった。

ここまでの流れ

社内向けポータルサイトのリニューアル前後がぜんぜん違うものになるので、社員が不自由なく使えるのか心配だという意見が上がった。
社内向けポータルサイトのリニューアルはUIの改善をメインに実施していた。もともとあった社内向けポータルサイト内のコンテンツを整理整頓して配置し直して、デザインを新しくしただけだったが、今まで無秩序に配置されていたコンテンツを、使う人の状況を想像してグループ分けして配置をし直したため、見た目が全く違う形になっていた。ここまでは特にUXデザインの手法等は使用していなかった。
ここで一緒にリニューアル作業を行っていた部内から「社員が不自由なく使えるのか心配」という意見が出て、その不安を解消できないか相談が来た。そこで、すでに新しいサイトの動くものができており、社員が不自由なく使用できるか知りたいということだったので、UXデザイン手法のユーザビリティテストを勧めた。ペルソナ作りたいとも言われたけど、ペルソナの説明をすると面倒と感じたらしく、ユーザビリティテストで納得してもらえた。

まず初めに

はじめに一緒に作業をするメンバーにユーザビリティテストについて少し説明。参考にわかりやすそうなサイトを共有。
https://wacul-ai.com/blog/site-improvement/method/usability-test/

そして全体の作業を確認した。

テスト作業手順を確認

作業 作業内容
目的決め 今回のテストの目的を具体的に決める。
仮説立て 問題ありそうな箇所を内部レビューして仮説を立てる。
タスクを設計 仮説を検証するためのタスクを設計。日常業務により近い状況を想定する。
シナリオ作成 タスクを実施してもらうためのシナリオを考える。
質問作成 テストをしてもらう人に聞きたい質問事項を考える。
人・場所・モノの準備 テストで使用する機材、サービス、場所を用意と、テストしてもらう人の条件を決めて、リクルートする。
パイロットテスト テストを通しで行う。結果をブラッシュアップして、本番へ。
本番テスト テストを実施。
結果を分析、改善に向けて計画 ユーザーが言った言葉を鵜呑みにせず、言葉の原因を探して、改善案にする。

次回作業へ。

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