ひょんなことから、手軽なA9-9420eの搭載されたWindows10のネットブックを手に入れたので、Linux Mintをインストールしてみた。
日本語化についてちょっと難しかったので、備忘のため記載しておく。
インストールについて
ISOをダウンロードして、USBメモリーに焼いてBootする。このあたりの手順は端折ります。基本、Ubuntuと一緒です。
今回、インストールしたISOはlinuxmint-22.2-xfce-64bit.isoです。
日本語化する前の状態
ただインストールしただけでは、日本語になっているんですが…

Ubuntuと同様にこの画像で「システム全体に適用」を選択してもIMEは立ち上がりません。
ibus-mozcのインストール
Linuxで定番IMEのibus-mozcを是非ともインストールしましょう!
sudo apt install ibus-mozc
を行います。
インストール自体はこれだけなんですが、

「設定(P)」をクリックしてもあの単語登録をする画面が登場しません。これでは意味がありません。
単語登録のため
あの単語登録をする画面はmozc_toolといいます(Ubuntu24.04.3LTSでtopコマンドで見つけました)。これをインストールしないといけません。
方法は、
sudo apt install mozc-utils-gui
です。これだけですが、なかなか辿り着けませんでした。
仕上げ
欲しかった画面を全て立ち上げるとこうなります。

これでUbuntuのibus-mozcと一緒ですね。WindowsやUbuntuからエクスポートした単語のTXTからインポートも可能でした。
まとめ
- Linux Mintにibus-mozcをインストールした
- 単語登録もGUIで可能となった
とりあえずUbuntuも重いOSになってきたので、軽量OSとしてMintは良いと感じました。
