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UnityでOculus GOのアプリを開発してストアに公開する ~最初の準備から開発の準備編~

Last updated at Posted at 2018-08-27

後半はこちら


環境

windows10
Unity2018.1.0f2

準備の準備

  • developer登録
    ここから新しい団体の作成を行ってください。名前は任意のものでOKです。

  • OculusGoの設定
    通常のアンドロイド端末と同様、OculusGoを開発者モードにしなくてはいけません。Oculusアプリから設定→その他の設定→開発者モードをオンにします。
    S__5406726.png

  • AndroidSDKとJDKのインストール
    OculusGoはAndroidで動いてますので、通常のAndroidアプリ開発と同様にAndroidSDKとJDKのインストールが必要です。ただ最新のAndroidSDKを使用するとうまく動かないことがあるらしいので私は25.2.5を使用しています。ここからダウンロードしてください。JDKはここからダウンロードしてください。

  • Unityのインストール

    これは言うまでもないですがインストールしてください。ただ、こちらも2018.2以上のバージョンだとうまく動かないことがあったので2018.1.0f2を使用しています。2018.2でも動くようになったらまた新しく記事を書きます。過去のバージョンはここからダウンロードしてください。

Unityの準備

  • Unityの設定
    まずはSDKとJDKのリンクの設定。

    unity_1.png

    PlayerSettingのXRSettingからOculusを追加しVirtual Reality Supportedのチェックボックスをチェック、OtherSettingからPackageNameとMinimumAPILevelを設定。
    私は7.1に設定しました。

    unity_2.png
    unity_3.png

開発の準備

ここから開発に必要なものがダウンロードできます。ひとまずOculus Utilities for Unityをダウンロードし、自身のUnityプロジェクトにインポートしてください。
インポートが完了しましたらOculus/VR/Prefabsの中のOVRCameraRigをシーンに配置してください。既存のMainCameraは不要なので削除しておきます。さらにOVRCameraRigの中のTrackingSpace/LeftHandAnchorとTrackingSpace/RightHandAnchorにそれぞれOculus/VR/Prefabsの中にあるTrackedRemoteを置いてください。Oculusの利き手設定で設定してある方にコントローラが表示されるようになります。
bandicam 2018-08-27 23-51-19-977.jpg

ビルドしてみる

ここまで来ましたら、いったんビルドしてみます。
PlatformにAndroidを選択しSwitch Platformをクリック。Run DeviceにOculusが選択されていることを確認しBuild And Runを選択してください。

unity_4.png
なにもない空間にコントローラが表示されたら成功です。


まずはここまで、次回はコントローラの取得から実際にストアに公開する方法を記載します。

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