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slack appつくってみた

Last updated at Posted at 2020-09-26

slack appを業務改善で使ってみたいと思い、つくってみた備忘録残したいと思います。
今回の環境はCodeSandboxで作ってみました。

用意するもの

・slackアカウント
・GitHubアカウント

やること

■slackアプリの設定1

・slackアプリの作成
・botスコープの構成
・アプリをslackにインストール

■CodeSandboxのセットアップ

・ログイン(ここでGitHubアカウントを持っているとスムーズです)
・sandbox作成
・認証情報の設定
・リクエストURLの設定

■slackアプリの設定2

・インタラクティブコンポーネントの設定
・スラッシュコマンド or ショートカットキーの設定
アプリをslackに再インストール

参考URL:https://github.com/seratch/bolt-starter

slackアプリの設定1

アプリを作りたいslackワークスペースにログインしている状態から
https://api.slack.com/apps にアクセスし、slackアプリを作ります。
「Create new App」でアプリを作れます。
Slack_API__Applications___Slack.png

アプリを作成後、左メニューバーのAccess Features > OAuth & Permissionsからbotスコープの設定をします。
( https://api.slack.com/apps/{APP_ID}/oauth
app_mentioned:read
chat:write
commands
スクリーンショット_2020-09-26_14_22_24.png

最後にアプリをワークスペースにインストールをします。
Access Settings > Install App からアプリをインストールし、botトークンを取得します。(xoxb-*****)
(https://api.slack.com/apps/{APP_ID}/install-on-team)
スクリーンショット_2020-09-26_14_36_40.png

スクリーンショット_2020-09-26_14_34_22.png
(※ここで許可するが選択できない場合はこっちの記事を参考にしていただきたいです)

CodeSandboxのセットアップ

GitHubアカウントでサインインします
https://codesandbox.io/

新しいサンドbotを作成。
Create Sandboxから作成
Import Projectタブに移動
テキストボックスにhttps://github.com/seratch/bolt-starterを入力し、import and Forkをクリック
Dashboard_-_CodeSandbox.png

サンドボックスを作成後、テンプレートプロジェクトをフォークするために、デプロイをします。
スクリーンショット_2020-09-26_14_51_10.png

次に、独自のサンドボックスプロジェクトにシークレットを設定します。
ここで、先程作成したslackアプリの管理画面から、SLACK_BOT_TOKENとSLACK_SIGNING_SECRETを使用します。
(Name:Value)
SLACK_SIGNING_SECRET : Basic Information > App Credentials > Signing Secret
SLACK_BOT_TOKEN : Settings > Install App(例:xoxb-*****)
epic-bose-631y9_-_CodeSandbox.png
(シークレットを設定後、サンドボックスに反映されない場合は、Restart Sandboxボタンをクリックすると、リスタートされます。)

サンドボックスの右側にURLが表示されていると思います。
そのURLをコピーしておいてください。★
スクリーンショット 2020-09-26 15.06.45.png

slackアプリの設定2

slack管理画面に戻り、Feature > interactivity & Shortcuts からinteractivityの設定をONにします。
RequestURLには先程sandboxの★でコピーしたURLを貼り付け、最後にslack/eventsを付け足します。
(今回はslash commandsで試しますが、このショートカットで設定するとショートカットからslack appを動かすことも可能です。)
スクリーンショット_2020-09-26_15_10_07.png

次に、コマンドの設定をします。
Feature > Slash Commands から コマンドを新しく作成します。
commandには実際にslackで入力するコマンド(ここでは/open-modalにしています)
Request URLには先程sandboxの★でコピーしたURLを貼り付け、最後にslack/eventsを付け足します。
Short Descriptionにはcommandと同じものを一旦入力しておきます。
Slack_API__Applications___開発_Slack.png

コマンド設定が終わったら、再度アプリを再インストールする必要があるので、
Settings > Install App から再インストールをしてください。

これで完成です!
slackで先程設定したコマンドを入力すると、モーダルがでてくるようになると思います!

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