AWS Certified DevOps Engineer - Professional(AWS DOP-C02)に合格したので、使用した教材や勉強時間などを共有します。
AI を活用した勉強方法も記載していますので、これから受験される方の参考になれば幸いです。
筆者について
- 5 年目
- AWS の実務経験: 3 年半程度
- 取得済み AWS 資格:SAA、DVA、SOA、SAP
使用した教材
- AWS Skill Builder のOfficial Practice Question Set: AWS Certified DevOps Engineer - Professional (DOP-C02 - 日本語)
- AWS Skill Builder のアカウントがあれば無料で使える 20 問の練習問題
- Udemy の「演習テスト:AWS 認定 DevOps エンジニア プロフェッショナル (DOP-C02)」
- 45 問のミニ模擬試験と 75 問の模擬試験
勉強時間
- 約 40 時間(期間は 3 ヶ月)
- 土日に 1.5 時間ずつ
- 直前の 2 週間は平日も 30 分ずつ
勉強の流れ
- AWS Skill Builder の練習問題を解いて、出題される問題の雰囲気をつかむ
- Udemy の「演習テスト:AWS 認定 DevOps エンジニア プロフェッショナル (DOP-C02)」を 3 周する
ポイント
Udemy の演習モードを使用する
最近追加された 1 問ごとに回答を確認できる「演習モード」を使用します。
以前は全ての問題を解いてからでないと解説を読めなかったので不便でしたが、「演習モード」が使えるようになったことで、1 問 1 答の問題演習が可能になりました。
なぜ間違えたのかを明らかにする
問題演習で間違えた場合は、「なぜ間違えたのか」「どの知識があれば解けたか」を明らかにするまで解説を読み、必要に応じて調べます。
これをさぼると、類似問題で同じ間違いを繰り返してしまいます。
AI を活用する
「なぜ間違えたのかを明らかにする」で調べる時には、AI で効率化を図ります。
AI を使うことで、ピンポイントな質問が可能になり、調査時間を短縮できます。
問題の構成を実装する CDK を AI に生成させる
問題の構成の構築経験がない場合は、AI に CDK コードを生成させることで、必要なリソースや設定を把握できて、理解が深まります。
※CDK の基礎知識は必要です。
例えば、CodeDeploy + ELB + Auto Scaling 構成のデプロイ設定問題は頻出ですが、経験があまりなかったため、解説だけでは各設定をどのリソースで設定するのかが不明確でした。
ここで CDK コードを生成させることで、どのリソースで設定すればいいかが明らかになり、より具体的なイメージを持つことができました。
まとめ
今回から資格勉強に AI を積極的に活用しましたが、資格勉強においても作業効率向上につながると実感しました。
特に AI による CDK コード生成は理解のスピード向上に大きく貢献したので、おすすめです。