自己紹介
柳井って言います。
普段は「じょぎ」っていうサークルにいたり、福岡のハックツハッカソンに参加してたりする、しがない学生エンジニアです。
こんな作品の時にいたチームです。
一回目
二回目
それぞれ、メンコ作ってたり、AIエージェント作成担当してたりしました。
突然ですが、今年の夏、僕はこんな生活をしていました。
みなさんに聞きます。ハッカソンに参加するモチベーションって何ですか? 優勝賞品? 実績作り? 就活のアピール?
目的は人それぞれだと思いますが、僕がここまでハッカソンに参加できる理由はもっと別のところにあります。
ハッカソンのモチベ
あくまで N=1 の体験談です
この記事は筆者の個人的な経験に基づいています。万人に当てはまるわけではないので、参考程度にお楽しみください。
僕がハッカソンに参加する最大の理由。 それは、「毎回違う技術を、学んで遊ぶため」です。
ぶっちゃけ、独学って続かなくないですか? 「次はAI勉強しようかな〜」と思っても、ダラダラして結局触らない。あるあるですよね。
でも、ハッカソンなら「締め切り」がある。 「この2日間でこれを実装しなきゃいけない」という状況に身を置くことで、強制的に技術を学んで遊ぶ。 僕はハッカソンを、技術を学んで遊ぶ締切日として扱ったりしてます。
ハッカソン中に「今回はこれを学んで遊ぶ!」と決めて、参加するように心がけてます。 これを繰り返すだけで、初心者からでも成長できると考えています。 これが、僕が考えるハッカソンの最も「有効」な使い方です。
ただ、ハッカソンには一つモチベがなくなる「罠」があります。 それは…「怪物」の存在です。
会場に行くと、いるんですよ。 数週間でOSを作成したり、インフラ構成ゴリゴリみたいなエンジニアが。 そういう人たちを見ると、「うわ、俺なんて全然ダメだ…」って凹むこと、ありませんか?
僕も最初の方参加した時はそうでした。でも、参加する中で気づいたんです。「みんな等しく技術で遊んで楽しんでるな」 と。
ハッカソンにおける僕の勝利条件は、「優勝すること」じゃありません。 「参加する前に触れなかった技術が、終わった後に触れるようになっていること」。 これだけです。
周りのチームがどれだけすごくても関係ない。 自分が決めた「今回の目標(例えばAIエージェント)」が動けば、それはもう僕の中で「優勝」なんです。
完璧な作品を作り切ることよりも、その技術を触り倒すことを優先しています。 今年の夏はハッカソンに参加しまくっていましたが、とにかくその時自分自身が決めた技術を学んで遊ぶこと(AWS, AIエージェント etc)に全振りしていました。
昨日の自分より強くなっていれば、それでいいじゃないですか。
まとめ
だから、もし今「ハッカソン出てみたいけど、周りのレベルが高そうで怖い」と思っている人がいたら、こう伝えたいです。
「自分のペースで、技術を一個お持ち帰りする気持ちで参加すればいい」
周りの怪物たちと競う必要はありません。 ハッカソンは、自分をアップデートするための「お遊び場」です。
