1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

初心者による初心者のためのSPA (Docker + Vue.js)

Last updated at Posted at 2023-07-13

はじめに

カメラをラズパイで制御した観測装置を使用しており、その装置に合わせたダッシュボードを作成したいと考え、忘れないようにVue.jsを使用したSPA(シングルページアプリケーション)の作成方法についてまとめてみた。

環境

・Raspbian GNU/Linux 11 (bullseye)
・Docker version 23.0.1
・node version 14.17.0

一応ね、nodeのインストール

インストールスクリプトのダウンロード
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.0/install.sh | bash
NVMをセッションにリロード
source ~/.nvm/nvm.sh
NVMでNode.jsをインストール
nvm install 14.17.3
インストールできたかNode.jsとnpmのバージョンを確認
node -v
npm -v

作っていきやしょー

Vue CLIのインストール

なんかVue CLIを使ったほうがいいらしいのでそれで。

npm install -g @vue/cli

プロジェクトの作成

vueってわかりやすくしたいので vue-app にする。
作ろうと思ってるパスで以下コマンド

vue create vue-app

Dockerfile

カレントディレクトリにあるvue-appディレクトリ内にDockerfileを作り、以下のように記述。

FROM node:14.17.0-alpine

WORKDIR /app

COPY package*.json ./
RUN npm install

COPY . .

RUN npm run build

EXPOSE 8080

CMD ["npm", "run", "serve"]

・FROM ~ <- イメージの設定
・WORKDIR ~ <- 作業ディレクトリの作成
などなど

意味は適当にDockerfileに関する他の記事見ればわかると思います。

イメージビルド

以下コマンドでDockerイメージをビルド(当然だけどDockerfileあるパスでね).

docker build -t vue-app-image .
ここでgitがどうこうって言われたら、、、

まずgitディレクトリがビルドコンテキスト内にあるか確認。
もし存在していたらrmかなんかで除外してから再ビルド。

まぁ〜、「??」ってなった場合は .dockerignore ファイルを作成して以下のように記述。

.git
.gitignore

んで再ビルド。

コンテナの実行

オプション加えるだけだけど開発におけるビルドバックグラウンドでの実行に分けた。そこは適当に使い分けてもろて。

開発におけるビルド
docker run -p 8080:8080 vue-app-image
バックグラウンドでの実行
docker run -d -p 8080:8080 vue-app-image

そんなこんなでhttp://localhost:8080に以下のようなのが表示されてると思われる。
スクリーンショット 2023-07-13 19.30.58.png

あとは自分次第()

これからはそれぞれデザイン等していこう。
常識かもしれないがvue-app/srcディレクトリ内にwebデザインを扱うファイルがある。

以下主な関連ディレクトリ・ファイルとその役割

主なディレクトリ・ファイル 役割
src/main.js Vueの初期化やプラグインの設定等が行われる
src/App.vue 全体のレイアウト等UIを整えるアプリケーションのルートコンポーネント
src/components/ コンポーネント(ヘッダーコンポーネントやフッターコンポーネントといったアプリケーションの部品)を格納するディレクトリ
src/router/ index.jsを用いて各ページのルートパスとコンポーネントをまとめる

最後に

とまあこんな感じで一応SPAを Docker + Vue.js で作成するための手順が完了!
今後はMySQLやFastAPIを使うなどいろんなことをしていくつもり()

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?