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はじめに

みなさん、こんにちは。
育児休暇と平行してAWS認定取得を行い、
この度、2024 Japan AWS All Certifications Engineers に初選出いただきました。
育児に取り組みながらの認定試験対策で得た、学びを記載します。
育児休暇中のリスキングに関しては、批判的な意見もあるとは思います。
当然私も子どもと妻を最優先、次点で認定資格対策に取り組みました。
育児をしながらのリスキングは大変な面もありましたが、
疲れた時も、我が子の寝顔でやる気をだして、乗り切ることができました。
私の周りでも育児休暇中にリスキングに取り組まれる方は増えており、
この内容が、そのような方の参考になれば幸いです。
認定試験の学習ノウハウは他の方が多く記事を書かれているので、今回は割愛します。

男性の育児休暇取得状況

政府として、男性育休取得の促進しており、
令和5年の男性育休等取得率は46.2%、男性の育休等平均取得日数は46.5日(速報値)です。
参考: 「令和5年度男性の育児休業等取得率の公表状況調査」 (速報値)

育休開始前の経験、取得済み認定

パブリッククラウド関連業務に2019年から従事しており、主にAWSを使用してきました。
以下は全冠を目指して学習を始めた時点で当時取得済みだった認定資格です。

  • AWS Certified Solutions Architect - Associate
  • AWS Certified SysOps Administrator - Associate
  • AWS Certified Developer - Associate
  • AWS Certified Solutions Architect - Professional
  • AWS Certified DevOps Engineer - Professional

育休と認定試験のスケジュール

日付 イベント
2023年11月中旬 AWS全認定を取ろうと決断。職場上司、家族に目標を伝える。
2023年12月2日 Machine Learning - Specialty取得
2023年12月10日 Data Analytics - Specialty取得
2023年12月下旬 育休開始
2023年12月末 第一子誕生
2023年12月30日 Database - Specialty取得
2024年1月上旬 妻&子供退院
2024年1月10日 Security - Specialty取得
2024年1月20日 SAP on AWS - Specialty取得
2024年2月上旬 育休終了。職場復帰(リモート勤務)
2024年2月12日 Cloud Practitioner&Advanced Networking - Specialty取得
2024年6月 AWS All Certifications Engineersに選出

育休中の過ごし方

  • 何よりも子どもと妻が最優先です。
  • 基本的には私が深夜から朝までの育児をメインで担当し、妻は日中の育児をメインで担当していました。残りの時間は二人で分担をしました。
  • 深夜から早朝は、ミルクをあげながらYouTube動画の音だけ聞いて学習を実施。
  • 子どもが寝ている間には書籍やUdemy、ハンズオンで勉強。
  • 試験は全てオンラインで受験しました。(試験前後の移動時間を節約するため)

気づき事項

  • 家族や職場の同僚へ全冠を目指すこと宣言することが重要でした。
  • 子どもが生まれる前に育児用品を予め揃えておくことをお勧めします。子どもが生まれてからの準備は大変です。
  • 妻と私だけで育児を行うことはハードルが高く、周囲の支援を頼ることが重要でした。
    私の場合は、妻のご両親の手厚い支援(家事、炊事、洗濯、その他諸々)を頂きました。
  • 12月30日にオンライン受験時に、オンライン試験のチェックインが通常時よりとても長かったです。受験者が多いのか、試験監督が少ないのか。。。
  • 試験間隔をあけずに受験をすることで、再学習の工数を減らすことができました。
  • 生まれたばかりのわが子と過ごす時間は、かけがえのない貴重なものでした。

終わりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
大事なことなので繰り返しますが、育休中は子どもと妻が最優先です
本記事が育休中にリスキングに挑まれる方の参考、今後育休を取得される方の数の増加につながれば幸いです。


  • AWS は、米国その他の諸国における Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
  • その他、記載されている会社名および商品・製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
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