はじめに
IBMの業務自動化プラットフォーム「watsonx Orchestrate」は、ノーコードでAIエージェントを構築し、日常業務を自動化できる革新的なツールです。
2025年に入り、watsonx Orchestrateが大幅に進化しました。新たに追加されたエージェント・ビルダー機能やマルチエージェントの連携、ノーコード・プロコードによるエージェント開発など、実用性が一段と高まっています。
本記事では、最新バージョンの注目機能を実際に触ってみた体験をもとに、開発方法のポイントや運用時のTipsも交えて、動画をお見せしながらわかりやすくご紹介します。
想定している対象者
・watsonx Orchestrateの導入が決まり、これから利用を開始される方
・watsonx Orchestrateの新機能を、実際に手を動かしながら体験したい方
ガイドの内容
このガイドは、開発編と運用編の2つのパートで構成されています。
開発編では、注目する新機能を含む各種機能に焦点を当て、watsonx Orchestrateの開発方法を、実際に手を動かしながら学べる動画付きでわかりやすく解説します。
運用篇にはwatsonx Orchestrateを導入した後、スムーズに運用を継続するためのTipsをまとめています。トラブル発生時の対応方法など、現場で役立つ情報も含めてご紹介します。
開発編
開発編では、特に2025年のThink Bostonで発表された新機能に焦点を当て、それらを含む各種機能の開発方法について解説します。各機能の詳細は、記事ごとに動画付きで紹介していきます。
機能 | タイトル | 概要 |
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Agent Builder | watsonx Orchestrate開発編①5分でRAG AIエージェントを構築! | Agent Builderの組み込みRAG機能を使って、簡単にRAGエージェントを構築する方法をご紹介します。デモでは、わずか5分で「会社の休暇制度」に関する問い合わせに対応できるRAGエージェントを構築します。 |
ADK | 順次公開予定 | |
マルチエージェント・オーケストレーション | 順次公開予定 | |
エージェントカタログ | 順次公開予定 | |
... |
運用編
機能 | タイトル | 概要 |
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トラブルシューティング | 運用編①10分でわかるwatsonx Orchestrateトラブル発生時のcase起票方法(仮) | 順次公開予定 |
順次公開予定 | ||
... |
まとめ
新しいwatsonx Orchestrateは、AIエージェントによる業務自動化の可能性をさらに広げる進化を遂げています。
本ガイドでは、注目する新機能の開発方法と運用方法を中心に、わかりやすく解説していきます。
他の機能に関する開発編と運用編は順次公開していきますので、ぜひこの記事をフォローして、今後の動画と記事を楽しみにお待ちください!
参考
IBM watsonx Orchestrateを知る上で参考になる公式サイト