【OutSystems】英単語アプリを作ってみる①:企画・要件定義編
はじめに
OutSystemsを使って、英単語を学習できるアプリを作っています。
本記事では、アプリを作ることになった背景や目的、実装前に考えた要件・データ設計についてまとめます。
今回はまだ画面やコードの実装というより、「どんなアプリにするか」「どんな構造にするか」を整理する回です。
アプリ作成の背景
通勤時間に英語を勉強しようと思い単語帳を買ったものの、覚えられた箇所をどうやって記録しよう…電車でペンは出したくないし…と思い、アプリでテストと記録を管理してしまおうと思い立って作り始めました。
アプリ概要
単語のテスト機能
テストの結果を表示
単語帳のページごとにテストしたい
テストは問題の単語と、選択肢が4つ
必要な画面・機能(要件定義)
~ざっくり洗い出した機能一覧~
単語の登録機能
単語の一覧機能
単語のテスト機能
テストページ選択機能
テスト結果表示画面
Entity設計方針
今回のアプリでは、以下のようなEntity(テーブル)を用意します。
Words(単語)テーブル
| カラム名 | 説明 |
|---|---|
| Id | 主キー |
| Word | 単語 |
| Mean | 意味 |
| PageNum | ページ番号 |
| PartId | 品詞テーブルの外部キー |
| StatusId | ステータステーブルの外部キー |
Part(品詞)テーブル
| カラム名 | 説明 |
|---|---|
| Id | 主キー |
| Name | 名詞・動詞など |
Status(ステータス)テーブル
| カラム名 | 説明 |
|---|---|
| Id | 主キー |
| Name | 未学習・学習中・暗記済みなど |
まとめ・次回予告
今回は、英単語アプリをOutSystemsで作るにあたって、企画・要件定義・Entity設計方針を整理しました。
次回は、実際にEntityを作成し、一覧画面・登録画面を構築していきます。