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【GitHub】100日間コミットしてみた感想と気付き

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はじめに

2025年の夏から秋にかけて、100日間連続でGitHubにコミットすることを目標にしました。

最初は「毎日コードを書いて習慣化したい」くらいの気持ちでしたが、気づけば生活と考え方そのものが変わっていたと思います。
実際に100日間続けてみて感じたこと・得られた気づき・成長などをまとめます。

100日間継続してみた結果

image.png

7月の中盤から始まり、7〜9月にかけて毎日コミットしました。
最初は、草を生やすために小さな修正でもコミットしていましたが、後半になるにつれて、「どうせなら意味のあるコミットをしよう」と意識が変わっていきました。

きっかけ

いざ「エンジニアになるぞ!」と意気込んでみても、独学だとどうしてもやる気の波に左右されてしまうんですよね。

そこで 「気分ではなく、習慣で動ける人間になりたい」

と思い、"毎日コミット"という挑戦を始めました。

続けるためにやった工夫3つ

1. コミットのハードルを極限まで下げた

「1日1コミット」といっても、最初から意味のあるコミットをする必要はありません。
「環境設定を見直す」「READMEを整える」「コメントを足す」 などもOKにしました。
大事なのは「コミットしない日を作らない」こと。

2. contributions を毎日みる

GitHubの草は最高のモチベーション維持機能です。
だんだん草が茂っていく感じが、次の日の原動力になりました。
毎日茂っていく草を見ることで、「明日も継続しよう」という気持ちになれます。

3. “成長”ではなく“継続”を目的にした

考え方の話ですが、成長を目指すと、学びが少なかった日を失敗と捉えてしまいがちです。
しかし「継続」が目的なら、コミットさえできればどんな日でも成功
やめないことが、結果的に最強の成長戦略だと感じました。

得られた気づき・変化

「書く力」より「考え続ける力」がついた

最初は、分からないことがあるとすぐ検索してコピペしていました。
しかし毎日コードに触れるうちに、「なぜこれで動くのか」「他の書き方ではどうなるのか」と考える癖が自然に身についたように思います。

コードを書くことよりも、考えを止めないことが大事なんだと気づきました。
100日続けてみて、手を動かす習慣が「思考する筋力」も鍛えてくれたように感じています。

「完璧主義」は継続の敵

途中で何度も「今日は時間がないから中途半端なコードしか書けない」と悩んだこともありました。
そんな日はルール通り、「READMEを編集するだけ、コメントをつけてみるだけ」にして、"とりあえずコミット"を優先しました。
このルールがなければこのプロジェクトは確実に失敗に終わっていたので、
完璧を求めるより、“続ける設計”をすることが大切だと実感しました。
ザッカーバーグさんも、Done is better than perfect と言ってましたし。

成長は“習慣”によって生まれる

100日経った頃には

  • Git操作が身体に染みついた
  • コーディングが日常になった
  • 小さな積み重ねが自信に変わった
  • 「完璧にやる」より「止めない」ことを優先できた

思い返してみると、上記のような“無意識の成長”がありました。

これから

次の目標は、「人に見せられるプロダクトを継続的に更新する」ことです。
現在は「内部リンク提案アプリ」を開発中です。
この草の1マス1マスが、未来のプロダクトの土台になっていくと思うとワクワクします。

おわりに

100日間続けてみて一番感じたのは、

継続は才能ではなく、設計だ

ということです。

  • 毎日触れる仕組みを作る
  • 最初は極限までハードルを下げる
  • モチベに頼らず行動をトリガー化する
  • 少しの積み重ねを“成功体験”として積む

その結果、コードを書くのが特別なことではなく、日常になったのが一番の収穫でした。

これからも、草を生やしながらエンジニアとして成長していきます🌱

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