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Cloud9で利用しているEC2の空き容量不足を解決する

Last updated at Posted at 2021-09-29

背景

Cloud9でEC2環境を立ち上げAWS CDKでAWSリソースをデプロイしようと試していたところ、以下のようなエラーが。

$ yarn cdk list

# (略)
latest: Pulling from xxxxxxx
xxxxxxxxxxxx: Extracting [==================================================>] 507.2MB/507.2MB
failed to register layer: Error processing tar file(exit status 1): write /usr/bin/xxx : no space left on device

どうやら環境にアタッチされたボリュームの空き容量が足りないとのことです。
この時選択していたEC2のインスタンスタイプは t2.micro でしたが、インスタンスタイプを変更してもアタッチされるEBSのボリューム(10GiB)は変わりませんでした。

解決

調べたところ、Cloud9のEC2にアタッチされるEBSボリュームのサイズを変更することができました。具体的な手順は以下リンクから公式ドキュメントをご確認ください。

環境の移動と Amazon EBS ボリュームのサイズ変更または暗号化 - AWS Cloud9

手順を要約すると

  • Cloud9環境内でシェルファイルを作成(コードは公式が準備済み)
  • 引数に変更後のサイズ(単位はGiB)を指定しシェル実行
  • 環境にアタッチされたEBSボリュームのサイズが変更された!

AWSコンソールのEC2サービスページのEBSの情報からも変更を確認することができました。後から知りましたが、普通にコンソールから変更しても良いようです。

ちなみに

Cloud9環境でのAWS CDKの利用は、以下の公式ドキュメントが参考になります。

AWS CDK sample for AWS Cloud9 - AWS Cloud9

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