チャットツール一元管理ツールを導入しよう!
日々増えていくビジネスチャットツール、プロジェクトごとに分かれていくアカウント、、、
チャットツールだけでアプリのウィンドウやブラウザのタブがいくつも立ち上げられている状況は常々億劫に感じてはいましたが、サブモニターがあればまぁなんとかなると思い適当にやりくり。
ところが、コロナの影響でリモートワークになってサブモニターがない環境がしばらく続き、ここにきてようやくこの状況を打破しようとチャットツール一元管理ツールの導入を検討。
有名どこのFranzやstationを使ってみたものの、いまいちしっくりこなかったのでマイナーなものをいくつか検討。その中で一番しっくりきたBiscuitを中心にご紹介。
Biscuitとは?
Bisucitは普段よく使うアプリを登録して利用するアプリ統合型のブラウザです。登録されたアプリはサイドバーに常時表示され、クリックすることで素早くアプリを呼び出して利用することができます。
とのこと。他のチャットツール一元管理ツールと同様に、よく使うチャットツールを登録することでクイックアクセスできるようにする、という点は変わらず。
他のチャットツール一元管理ツールとBiscuitの大きな違いは、Biscuitのサイドバーに表示されているアプリ (登録したアプリ) の扱いは、セッションを別々に管理しているただのWebブラウザである、という点です。これが非常にシンプルでわかりやすい。他のチャットツール一元管理ツールですと、チャットツールごとに表示されるアプリは1つのみ (同一チャットツールを複数アカウントごとに分けて登録するといった使い方ができない) であったり、そもそもチャットツールが対応していないと登録できない、ということがありましたが、BiscuitはWebアプリケーションとして動作するサービスであればほぼ登録することができます。具体的に使い方を見ながらご説明しましょう。
Biscuitの使い方例
まずは筆者の現状のBiscuit。ポイントとしては、
- 同一チャットツールをアカウントに応じて複数登録している
- 登録したアプリの表示名を変更できるので、同一チャットツールでもアカウントごとにわかりやすく表示している
- Google Calender や Google Keep など、チャットツール以外のアプリも登録することができる
- デフォルトとして選択できないアプリでもカスタムでURLを指定することでアプリ登録することができる
アプリの追加は左下の"アプリを追加"からすることができます。
デフォルトでもかなりの数のアプリが用意されています。
Biscuitを使って業務効率を爆上げしよう!
チャットツールをひとつにまとめることで、意識を分散せずに済みます。また、Biscuitなら新着メッセージがあった場合などはサイドバーの各チャットツールのアイコンにバッジがつくので、確認漏れも少なくなります。簡単に導入でき効果も高いので、是非チャットツール乱立問題にお悩みの方は試してみてください。