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1. Google Kubernetes Engine(GKE)でJavaのWebモジュールをサッと動かしてみる

Last updated at Posted at 2019-03-14

はじめに

kubernetesはどういうものか軽く知ろうと思い、ひとまずGKEで簡単なWebモジュールを動かしてみました。
本記事の内容についてセキュリティや運用面、最適化等の考慮が抜けている箇所が多々あります。ご了承ください。

<< 環境 >>(2019年3月9日現在)
gkeマスターのバージョン:1.11.7-gke.4
jdk:openjdk-11.0.2
gradle:gradle-5.2.1
tomcat:apache-tomcat-9.0.17
DB:PostgreSQL-9.6 (cloud SQL)

<< 記事の構成 >>
1から順に読み進めてください。4で完結です。

  1. Google Kubernetes Engine(GKE)でJavaのWebモジュールをサッと動かしてみる
  2. Dockerイメージの作成とRegistry登録
  3. Webモジュールからアクセスするデータベースを作成
  4. マニフェストの作成とWebモジュールの実行

1-1. クラスタの作成

手順1-1.1

まずはWebモジュールを動かすクラスタを作成します。
Google Cloud Platform(GCP)の管理画面上部にてプロジェクトを選択します。
サイドメニューの「Kubernetes Engine -> Engine」を選択します。
001.png

手順1-1.2

少々待たされた後に「クラスタを作成」を押下します。
002.png
004.png

手順1-1.3

サイドメニューの「標準クラスタ」を選択します。
005.png

手順1-1.4

ロケーションタイプは「リージョン」、リージョンは「us-central1」、default-poolのノード数は「1」を選択します。
006.png

手順1-1.5

「高度な編集」を押下し詳細画面にて管理の「自動アップグレードを有効化」と「自動修復を有効化」のチェックを外します。詳細画面の「保存」を押下します。
007.png
008.png
009.png

手順1-1.6

最後に「作成」を押下します。
010.png

手順1-1.7

しばらくするとクラスタの作成が完了します。
以上でGKEのクラスタの作成が終わりました。
011.png

手順1-1.8

クラスタを構成するノードを確認してみましょう。
サイドメニューの 「Compute Engine -> VMインスタンス」 を選択します。
012.png

手順1-1.9

3つVMが作成されています。先ほどクラスタを作成する際に「リージョン」を選択し、さらにノード数(ゾーンごと)に「1」を入力したので、リージョンに属する3つのゾーン毎に1つノードが作成されました。
クラスタを構成するノードがゾーン別に作成されることでサービス停止のリスクを軽減しています。
013.png
以上

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