#前書き
Microsoft AzureのSQLデータベースを使用して学校のプロジェクトを進めたい、
プログラムで、MicrosoftのSQLデータベースにアクセス出来たら、もっと便利だな、
と思い、作成いたしました。
#注意
この記事はMicrosoft Azureサービスで、SQLデータベースを作成していることを前提にしています。
(私は、初期設定はサンプルのデータがあるものにしました)
#必要なpythonのモジュール
pydbc ...pythonのプログラムを使用して、データベースにアクセス出来るモジュール
(pydbcの説明は、あくまでも簡単な説明です。もっと、詳細を知りたい方は申し訳ございませんが、web等で調べてください)
pydbcはMacOSだと、pipで手軽にインストール出来ますが、OSの種類によってインストールの仕方、ドライバファイルの設定の有無に違いがあるので、もっと、詳細を知りたい方は申し訳ございませんが、web等で調べてください。
#サンプルプログラム
**注意 プログラムの中のXXXXを以下の通りにすると、プログラムを実行出来ます。
・XXXXの一番目に、あなたのMicrosoft AzureのSQLデータベースの概要の画面の赤色のところに書かれている文字列を入れる
・XXXXの二番目に、あなたのMicrosoft AzureのSQLデータベースの概要の画面の緑色のところに書かれている文字列を入れる
・XXXXの三番目に、あなたのMicrosoft AzureのSQLデータベースのクエリエディターの画面のログインに入れる文字列を入れる
(データベースを作るときに作成するサーバー管理者ログインのことです)
・XXXXの四番目に、あなたのMicrosoft AzureのSQLデータベースのクエリエディターの画面のパスワードに入れる文字列を入れる
(データベースを作るときに作成するパスワードのことです)
import pyodbc
server = 'XXXX'
database = 'XXXX'
username = 'XXXX'
password = 'XXXX'
driver= '{ODBC Driver 17 for SQL Server}'
#データベースへの接続を行う
cnxn = pyodbc.connect('DRIVER='+driver+';SERVER='+server+';PORT=1433;DATABASE='+database+';UID='+username+';PWD='+ password)
cursor = cnxn.cursor()
#テーブルデータの作成
cursor.execute("CREATE TABLE [dbo].[Sample3](Number NOT NULL,Height float NOT NULL,Weight float NOT NULL);")
#データの登録
cursor.execute("INSERT INTO [dbo].[Sample3]VALUES(1,181.3,90.8)")
#全データの参照
cursor.execute("SELECT * FROM [dbo].[Sample3]")
#データの出力
data = cursor.fetchone()
print(data)
#データベースへの接続を終了する
cursor.close()
cnxn.commit()
cnxn.close()
ちゃんと、ローカルのPCで作成し、データを登録したテーブルがデータベースの方にありましたね!