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KaggleのHouse Prices - Advanced Regression Techniquesをgoogle colabで動作させる手順

Last updated at Posted at 2021-12-04

初めに

  • kaggleのHouse Pricesのチュートリアルをgoogle colab上で行いたく。手順を下記にまとめてみました。

kaggleのAPI Tokenの取得

Kaggleにログインしてaccountページ「https://www.kaggle.com/<username>/account」 に遷移し、[Create API Token]をクリックすると、kaggle.jsonファイルがダウンロードされる。そしてgoogleドキュメントにkaggle.jsonファイルをアップロードする

手順

  • 画面右上のアイコンをクリックして「account」ボタンをクリックする

スクリーンショット 2021-12-02 16.47.25.png

  • 「Create New API Token」ボタンをクリックする
    スクリーンショット 2021-12-02 16.49.30.png

  • ダウンロードしたkaggle.jsonファイルの内容は下記になります。

{"username":"tsuyoshimoritalogic","key":"<生成されたAPI Token>"}
  • kaggle.jsonファイルをgoogleドライブの任意のフォルダに配置する
    スクリーンショット 2021-12-02 17.27.50.png

google colabでgoogleドキュメントをマウントする

  • google colabのcontentフォルダ内にdriveと言う名前でgoogleドキュメントをマウントする。下記のコマンドをgoogle colabで実行する
from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')
  • 実行すると下記の様にURLが表示されるので、そちらをクリックし、authorization codeが表示されたら、そのcodeをコピーして青枠の入力欄にコピーし、Enterを押すとマイウントされる。

スクリーンショット 2021-12-02 17.07.28.png

  • google colab上でcdコマンドを利用してマウントした対象のフォルダへ移動するとMyDriveというフォルダに移動して「ls -all」コマンドを実行するとgoogleドキュメントのファイルやフォルダを確認することができます。
    スクリーンショット 2021-12-02 17.23.26.png

  • kaggle.jsonを配置したパスを指定してcatコマンドを実行するとkaggle.jsonのファイルの中身を確認することができたので、正しくマウントできたことを確認することができる。私の場合、googleドキュメントの「Colab Notebooks」というフォルダにkaggle.jsonファイルを設置したので下記の様なパスの指定になっております。
    スクリーンショット 2021-12-02 17.29.40.png

gogole colabでkaggle apiを利用するための手順

  1. kaggleをインストールする
!pip install kaggle
  1. 「.kaggle」フォルダを作成する
!mkdir ~/.kaggle/
  1. googleドキュメントに配置したkaggle.jsonファイルを「.kaggle」フォルダにコピーする
!cp /content/drive/MyDrive/'Colab Notebooks'/kaggle.json ~/.kaggle/

4.パーミッションを600に変更する

!chmod 600 ~/.kaggle/kaggle.json

上記の手順をgoogle colabで実行するイメージは下記の様になります。
スクリーンショット 2021-12-02 17.41.36.png

google colab上でkaggleの住宅データをダウンロードする

  • 下記のコマンドを実行する。
!kaggle competitions download -c house-prices-advanced-regression-techniques

#### 上記のコマンドを実行した時に下記のエラーメッセージが表示された場合

Warning: Looks like you're using an outdated API Version, please consider updating (server 1.5.12 / client 1.5.4)
403 - Forbidden
  • 下記のコマンドを実行すると回避できる
!pip install --upgrade --force-reinstall --no-deps kaggle

上記のコマンドを実行した時に「403 - Forbidden」が表示された場合

スクリーンショット 2021-12-02 17.52.21.png

ダウンロードした住宅価格のデータを解凍する

  • 下記のコマンドを実行する。
!unzip /content/drive/MyDrive/'Colab Notebooks'/house-prices-advanced-regression-techniques.zip

※「kaggle competitions download」コマンドでダウンロードしたデータは現在、利用中のgoogle colabが置いてあるフォルダにダウンロードされる。

ダウンロードしたCSVファイルをpandaで読み込み

  • 下記のコマンドを実行しデータフレームの内容が表示されたら、チュートリアルをようやく動かせる状態となる。
import pandas as pd

df = pd.read_csv("/content/drive/MyDrive/Colab Notebooks/train.csv")
print(df)

スクリーンショット 2021-12-02 18.06.39.png

## 次回

  • google colab環境でHouse Pricesデータを動かせる状態になったので、色々と検証していきたいと思います。
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