Android Bluetooth API を介した Bluetooth 機能へのアクセスが可能で、
Androidでは他のBluetooth端末とワイヤレスでデータの交換ができます。
具体的にできることは以下です。
- 他の Bluetooth 端末をスキャンする
- ペア設定された Bluetooth 端末のローカル Bluetooth アダプタを問い合わせる
- RFCOMM チャンネルを確立する
- Service Discovery を使用して他の端末に接続する
- 他の端末とデータを送受信する
- 複数の接続を管理する
Permission
開発の中でBluetoothを使用するには パーミッションの許可が必要で
AndroidManifestに
<uses-permission android:name="android.permission.BLUETOOTH" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_FINE_LOCATION" />
<uses-permission android:name="android.permission.BLUETOOTH_ADMIN" />
この三つを追加する必要があります。
一つ目のBLUETOOTH はBluetooth通信を実行するために必要。(接続のリクエスト、接続の受け入れ、データの転送など)
2つ目のACCESS_FINE_LOCATION はユーザーの位置に関する情報についてのパーミッションで
端末から、そして店舗や施設などの場所で使用される場合があります。
(Android バージョン9以下の場合は ACCESS_FINE_LOCATIONの代わりにACCESS_COARSE_LOCATION を使います。)
三つ目の BLUETOOTH_ADMINは、アプリ内からBluetoothの設定を操作したりする場合に必要です。
以上の準備をしたのちに 端末の検知にはBluetoothAdapterというものを利用するようなので、次回以降に記事にできたらと思います。
参考