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ThinkPad X1 Gen6のWiFi6化

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ThinkPad X1 Gen6(2018年発売)のWiFi6化をおこなっていきます。
なぜかというと繋がらないアクセスポイントがあってネットワークが使えないという事がありいろいろと調べていたらWPA3に対応していないからではないかと言われたということがあります。

2018年ものですが、Windows自体があまり使うことがなく特に不満もなかったため、Wi-Fiカードを換装して当面使えるかなって思っています。

ギリギリWindows11の要件もクリアしているので、いまは25H2で使っている現役マシンですし。

改造するとメーカー保証が受けられなくと思いますので、実際換装するかどうかはよく考えて実施してください。

参考ページ

こちらのページを参考にさせていただきました。
ここを読むよりも以下のページを見た方が丁寧に書かれています。

Wi-Fi 6E ネットワークカード

今回購入したのはこちらのAX210アダプタです。

-ziVmsvE.jpg

バッテリをDisableに

作業に入る前にバッテリを無効にしておきます。

起動時のLenovoのロゴが出ているときに[F1]キーを押下してBIOS画面にはいります。

BIOSのConfigタブを選択します。
image.png

Powerの項目に移動しエンターキーを押下します。
image.png

Disable Built-in Batteryの項目に移動しエンターキーを押下します。
image.png

[Yes]を選択すると、システムがシャットダウンするけど続けますか? と聞かれるのでYesを選択します。

image.png

これでバッテリがDisableになり、作業の準備が完了しました。

ThinkPadをあける

赤丸で囲んだネジを外します。
僕は以前SSDの換装をしているのでネジも簡単に外せました。
ネジを外した後は嵌まっている爪を折らないように丁寧に底部を外していきます。
image.png

ネットワークカードの換装

アンテナケーブルのコネクタ部分をケーブルからとれちゃうとアンテナが使えなくなるので、コネクタの方をもって丁寧に外した以外は、特に大きな問題もなく簡単に換装できました。

と、換装中の画像がないことの言い訳をしておきます。

アンテナ線の取り外し、取り付けは端子が小さいので少々厄介でしたが、丁寧に行っていけば問題ありません。

実際に換装したあとは、こんな感じになっています。
上部の黒いテープは使われた居たものを、そのまま使っています。

ZzqrG4vo.jpg

接続が完了したら、電源ケーブルをつないで電源onしてBIOSに入り、前述で無効にしていたバッテリの設定を元に戻します。

その後、再起動するとLenovoの画面表からの再起動が何回か繰り返されWindowsが起動します。
この電源on~Lenovoの画面までを何回か繰り返すのでドキドキしますが、待っているとWindowsが起動します。

ドライバの認識

起動されるとネットワークのドライバは自動的に認識されていました。
image.png

Bluetoothも最初は認識されいませんでしたが、しばらくたつと自動的に認識されました。
image.png

参考したページにはドライバを最新にしましたと出ていましたが、僕の場合はでていなかったので、ドライバは最初にインストールされたものを使って設定などをおこないました。

image.png

Intelのドライバ

AX210の最新ドライバは以下のページからダウンロードされます。
念のため最新のドライバをダウンロードしてインストールしました。

換装後も今のところ問題なく動いています。
アンテナ線の取り外し、取り付け以外のところは簡単にできました。

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