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環境要らずの環境構築

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概要

  • :frowning2: 開発環境構築には、もう疲れた (╯°□°)╯︵ ┻━┻

  • :frowning2: Chef, Itamae, Ansible… どれだけアップデートしても、またトレンド変わるんでしょ (╯°□°)╯︵ ┻━┻

  • お仕事はアプリケーションエンジニア。そこじゃないんだよ、やりたいことは。そこは価値を生んでない。車輪なのだよ。

そう。アプリケーション開発がしたい。
そんな集中できる環境を目指して、AWSを極限まで使ってみる。
AWSに踊らされてみる。

なお、AWSでは…

  • 2017/12 東京リージョンでも、 CodeStarがサービス提供開始
  • 2017/11 他のリージョンで、(CodeStarに連携した)Cloud9がサービス提供開始

まさにタイムリー。

リージョン選択

  • 使用できるリージョンが限られる
  • コストは最小に抑えたい
  • but それなりのレスポンスで使いたい

↓ を統合的にみて、
us-west-2(Oregon) 採用

  • レイテンシ、若干ミスった気もするけど、今のところ体感そんなにかかってない。cloud9無問題
リージョン CodeStar Cloud9 ほか EC2平均価格
(対Verginia比)
*1
東京からの
httpレイテンシ (ms)
*2
東京からの実距離(Mm)
ap-northeast-1 Tokyo 1.48 43
ap-southeast-1 Singapore 1.5 180 5.3
ap-southeast-2 Sydney 1.44 272 7.8
ap-northeast-2 Seoul 1.45 83 1.1
ムンバイ x: CodeBuild
us-east-1 Virginia 1 293 10.9
us-west-1 California 1.21 264 8.5
us-west-2 Oregon 1 409
(調査により結構ブレる)
8
カナダ
sa-east-1 Sanpaulo x:CodeBuild 1.75 722 18.5
eu-central-1 Frankfrt 1.18 618 9.5
eu-west-1 Ireland 1.09 603 9.6
ロンドン
パリ x:CodeBuild
x: CodeCommit
x:CodePipeline

参考: (他人のふんどし)

*1. AWS EC2 リージョン別 料金比較
*2. EC2リージョン別応答時間
- 2016年: https://qiita.com/toritori0318/items/5bd5ba7c609fda7292f6
- 2014年: http://www.denet.ad.jp/technology/2014/01/vol9-aws.html

導入手順

以下の記事に従う。なかなかスムーズ。

トップページ step1.png
テンプレート選択 step2.png 各言語 / フレームワーク
×
EC2 / Elastic Beanstalk / Lambda
レポジトリ選択 step3.png プロジェクト名入力
レポジトリ
(CodeCommit = BitBucket) GitHub
構成概要の確認 step4.png レポジトリ ビルド テスト デプロイ 本番モニタリングのシステム構成

←は Javaを選んだので、ビルドが入った。
Rails / Express などでは入らない
キーペアの登録 (撮り忘れた)
開発ツールの選択 step5.png
step6.png
事後変更可能。
また、チーム内のメンバー毎に変更可能

CUI IDE: Eclipse / VisualStudio WebIDE: Cloud9 RailsTutorialでも推奨されている統合開発環境。 ボタン一つでサービス起動も。 今回はコレ。無料利用できるというはずの t2.microで。
ダッシュボード(初期化中) step7.png 数分の「作成中」表示の後セットアップ完了
ダッシュボード step8-1.png
step8-2.png
プロジェクトダッシュボード。

構成は加工可能。
画面右側の「アプリケーションのエンドポイント」で
現masterの物件(要は staging or 本番)が表示可能
Cloud9 step9.png IDE ですね。
「Run」でサービス起動。
画面下端のコンソールでコマンド操作なども可能。
コミットもボタン・ショートカットで一撃。

IDEとしての設定も豊富。

ソース外の部分の設定(ベースとするVMテンプレート、コマンドインストールなどなど)もある程度設定可能らしい (要調査)

社内開発環境との対比

要は、AWSで一撃で、

開発VM, bitbucket, jenkins, jira, deploy, staging環境, private DNS まで用意してくれる

※ まだ使いこなせてなくて、ドキュメントの誤読は多分にふくまれるかと思いますが…

今回の環境 現職での開発環境 備考・制限
Cloud9
t2.micro
開発VM - 各種IPも設定済み
- nginx / apache なども設定済み
- デフォルトでは30分でインスタンスを自動終了
- 開発スタイルに応じて、選択可能
sqlite3 開発DB - default設定の話。設定はほぼ同等に必要そう。
VPC powerDNS - 各種IP設定済み(開発環境・本番環境とも)
CodeCommit BitBucket git, branch, PR…基本同じ
- 1Prjあたり、メンバー数いくらでも。(IAM設定)
- 1リージョンで333Prjまで。
- 1メンバーで、10Prjまで参加可能。
Jira Croud JIRA - 初期7日間無料
CodeBuild
CodeTest
Jenkins - マージからの自動ビルド・テスト
CodePipeline Deploy, Capistrano - デプロイ
- マージ→ビルド→テスト→デプロイ まで一気通貫
- 編集/追加可能
-- but 「壊れても保証しません!」
EC2
Elastic Beanstalk
Lambda
本番環境AP EBStackなら自動スケールアウトまで。
最初から動く状態で手配されている (T-T)
ここでインスタンス料金が課金される
(自分で設定) - 本番DB
- 本番Memcache
- 本番FS
- ...
ここら辺は要調査
Elastic Beanstalk 本番LB / VIP管理 自動スケーリング、部分アップデート…
夢が広がります
Route 53 ドメイン設定 9 USD/年 (目安。ドメイン次第)
設定容易
Certificate Manager SSH証明書 無料 & 統合管理
CloudWatch Mackerel
logentries

直近のTODO

  • 実Railsコード(サンプルアプリ)で本番まで使い倒す
  • 環境別の設定(DB/FS/TD/...)
  • インスタンス毎のイメージ設定など
  • 費用測定 -> 343円 (本番環境 自動デプロイで一か月放置:sweat_smile: )
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