※この記事はMinecraftJava1.20のForge,Fabric(windows)を対象にしています。
検証はしていませんがmacOSでも同じようにできると思います。
1,概要
日本語入力modとして知られているCocoaInputの1.20対応フォークをコンパイルしてみます。
2,ダウンロード
https://github.com/nakanotti/CocoaInput/tree/master
こちらのページからダウンロードできます。
ダウンロードしたら適当な場所で展開してください。
3,Forge
~\CocoaInput-master\forge
に移動し、gradlew.batを実行します。
もしくは
./gradlew build
でも実行できます。少し時間がかかる場合がありますが気長に待ちましょう。
実行するとコマンドプロンプトが立ち上がりコンパイルが始まります。
コンパイルが終わると~\CocoaInput-master\forge\build\libs
にコンパイルされたmodが生成されます。これを他modと同じようにMinecraftのmodフォルダーに入れると使用できます。
4,Fabric
基本的にはForgeの場合と同じ方法でできます。
~\CocoaInput-master\fabric
に移動し、gradlew.bat実行します。
もしくは
./gradlew build
でも実行できます。少し時間がかかる場合がありますが気長に待ちましょう。
実行するとコマンドプロンプトが立ち上がりコンパイルが始まります。
コンパイルが終わると~\CocoaInput-master\fabric\build\libs
にコンパイルされたmodが生成されます。2種類生成されますがCocoaInput-1.20-fabric-4.0.9.jar
を他modと同じようにMinecraftのmodフォルダーに入れると使用できます。
5,コンパイルができない場合
JDKのバージョンが古い場合コンパイルが失敗することがあります。その場合は新しいJDK(17以上を推奨)をインストールし環境変数に登録します。OracleJDKはこちらからダウンロードできます。
https://www.oracle.com/jp/java/technologies/downloads/
また、確認していませんがopenJDKでもできると思います。