Homebrew(ホームブルー)とは
macOSやLinuxで使えるパッケージマネージャーです。簡単に言うと、「ソフトウェアのインストールや管理をコマンドで簡単にできる便利なツール」です。
💻 なぜ使うのか?
macOSにはもともとWindowsのような「インストーラー」が少ないです。代わりに、Homebrewを使えばターミナルから1行で必要なツールを入れることができます。
🛠️ どうやって入れるの?
Homebrewのインストールは、以下の1行をターミナルに貼り付けるだけです(公式サイトからのコマンド):
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
✅ よく使われる用途
• Web開発(Node.js、MongoDB、PostgreSQLなど)
• C# / .NET 開発(.NET SDKも入れられる)
• Python / Ruby / Go などの開発環境構築
C#開発で使ったHomebrewのコマンド
下記は、Homebrew のパスを zsh(macOS の標準シェル)に正しく認識させるコードです。
echo >> ~/.zprofile
• .zprofile ファイルの末尾に 空行 を追加するコマンドです。
• これは特に意味はなく、「次に書き込むコードと既存の内容を区切る」目的のことが多いです(なくても動作には影響しません)。
echo 'eval "$(/usr/local/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile
eval "$(/usr/local/bin/brew shellenv)"
• eval "$(/usr/local/bin/brew shellenv)" は、Homebrew が依存する環境変数(例:PATH)を設定するためのコマンドです。
• brew shellenv は、Homebrew を正しく使うための シェル用設定(主に環境変数)を出力します。
• eval によってそれを即座に反映させます。
追記することで、ターミナルを開くたびに自動で設定が読み込まれるようになります。