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この記事では Google Apps Script (GAS) を使って、Googleドキュメントを新規作成し、段落を追加していく基本操作を紹介します。
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スプレッドシート操作と同じように、ドキュメントも ファイルIDに紐づいて一意性で管理されている のがポイントです。
また Logger.log() はドキュメント操作でも使えるため、デバッグやエラー処理でも活用できます。
📌 ポイントまとめ
1.新しいドキュメントを作成
const doc = DocumentApp.create("新しい文章");
→ タイトル「新しい文章」のドキュメントを新規作成。
2.本文を取得
const body = doc.getBody();
3.段落を追加
body.appendParagraph("最初の段落です。");
body.appendParagraph("次の段落です。");
appendParagraph() を呼び出すたびに新しい段落が追加され、自動的に改行される
呼び出した順番に表示される
エラー処理
try {
// メイン処理
} catch (error) {
Logger.log("エラーが発生しました: " + error);
}
→ エラーが発生した場合でも、内容をログに出力できる
💻 サンプルコード
function createDocSample() {
try {
// 新規ドキュメントを作成
const doc = DocumentApp.create("新しい文章");
const body = doc.getBody();
// 段落を追加
body.appendParagraph("これは最初の段落です。");
body.appendParagraph("これは2つ目の段落です。");
} catch (error) {
Logger.log("エラーが発生しました: " + error);
}
}
✅ まとめ
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Googleドキュメントは DocumentApp クラスを使って操作できる
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appendParagraph() で文章を積み重ねるように追加できる
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try ... catch と Logger.log() を組み合わせることで、安心してエラー処理ができる
👉 学習体験や気づきは note にまとめています。
実際に触ってみた感覚や、スプレッドシートとの違いなどはこちらからどうぞ👇
→ note: 今日の学び「Googleドキュメントをいじってみた」