⇐【Salesforce認定資格試験問題】アドミニストレーター2
21.ユーザのIPが組織全体の信頼済みIP範囲内ですが、ユーザプロファイルのログインIPアドレス範囲外となります。ユーザがSalesforceにログインしようとするとどうなりますか?
A.ユーザはまったくログインできない
B.コンピュータが有効になった後、ユーザはログインできる
C.ユーザは、コンピュータを有効にしなくてもログインできる
D.ユーザは、セキュリティに関する質問に答えるとログインできる
答え
A.ユーザはまったくログインできない
解説:
◇
ユーザがログインできるかどうかはプロファイル毎の ログイン IP アドレスの制限次第です。ユーザは、設定されている範囲外の IP アドレスからはログインできません。ログインしようとするとエラーが表示されます。
◇
信頼済みネットワーク(信頼済みIP範囲内)からブラウザを使用して Salesforce へログインする場合、そのコンピュータを有効化することなく Salesforce へのアクセスが許可されますが、ログインできるか制限・許可はできません。ユーザは当該IP 範囲からアクセスする場合、認証するための 5 桁の確認コードを求められることはありません。お客様のクライアントアプリケーションおよびインテグレーションについてもトークンは不要です。
22.(3つ選択)レポートをカスタマイズする際のオプションは何ですか?
A.フィルタを追加する
B.項目の集計
C.リフレッシュ時間をスケジュールする
D.ゲージコンポーネントを追加する
E.グループを追加する
答え
A.フィルタを追加する
B.項目の集計
E.グループを追加する
解説:
◇Cについて
リフレッシュ時間をスケジュールできるのはダッシュボードです。
◇Dについて
コンポーネントを追加できるのはダッシュボードです。
さらに、レポートへゲージグラウを追加することもできません。
レポートへのグラフの追加
23.(2つ選択)共有ルールを使用する場合、何に共有できますか?
A.ロールと内部下位ロール
B.プロファイル
C.キュー
D.公開グループ
24.ケースの組織全体のデフォルトのアクセス権を非公開に設定しています。ケースがエスカレートされると、ケース所有者が「階層2サポートエージェント」に変更されます。システム管理者は、エスカレートされたすべてのケースに対して、販売運用チームに参照・更新アクセス権を与えるために、何をすべきでしょうか?
A.ケースエスカレーションルールを作成する
B.ケース割り当てルールを作成する
C.条件に基づく共有ルールを作成する
D.レコード所有者に基づく共有ルールを作成する
25.(2つ選択)ケースの割り当てルールが設定されている場合、ケースを誰に割り当てることができますか?
A.キュー
B.ケースチーム
C.取引先責任者
D.ユーザ
答え
A.キュー
D.ユーザ
解説:
◇
◇Bについて
ケースチームは、協働してケースを解決するユーザのグループです。ケースの割り当てルールで、特定の条件に一致するケースに定義済みのケースチームを追加することできますが、所有権はケースチームに移行しません。
◇Cについて
取引先責任者はメンバーとしてチームへ追加できますが、ケース所有者に指定できません。
26.(2つ選択)レコードが作成されると、時間ベースアクションがワークフローキューに追加されます。アクションはいつキューから削除されますか?
A.レコードがそのルール条件に一致しなくなった時
B.アクションがワークフローキューから手動で削除されたとき
C.レコードに対して入力規則がトリガされた時
D.別のレコードが同じワークフロールールをトリガした時
答え
A.レコードがそのルール条件に一致しなくなった時
B.アクションがワークフローキューから手動で削除されたとき
解説:
◇Aについて
下記の場合、時間ベースのアクションはキューから削除されます
・レコードがルール条件に一致しなくなる
・待機中のアクションを持つレコードを削除する(レコードを復元しても、アクションを復元されない)
・待機中のアクションを持つレコードを編集する(ただ、レコードを編集しないと、ルールが無効にされても待機中のアクションは削除されない)
◇Bについて
待機中のアクションをキャンセルする手順
◇Dについて
ルールが評価されたときに、レコードがルール条件に一致しなくなると、Salesforce はそのレコードについてキューにある時間ベースのアクションを削除します。
27.ユーザーグループのカスタムアプリケーションへのアクセスを無効にするには、システム管理者は何を使用する必要がありますか?
A.プロファイル
B.ルールの共有
C.Webタブ
D.ページレイアウト
答え
A.プロファイル
28.Universal Containersは、特定の自動車会社のメーカーとモデルを追跡する必要があります。システム管理者は、選択したメーカーがモデルで使用可能な値に影響を与えることをどのように確認できますか?
A.メーカー項目を連動項目として作成し、モデルを制御項目として作成します。
B.メーカーオブジェクトからモデルオブジェクトへのルックアップ項目を作成します。
C.メーカー項目を制御項目として作成し、モデルを連動項目として作成します。
D.メーカーとモデルの両方を含む複数選択リスト項目を作成します。
答え
C.メーカー項目を制御項目として作成し、モデルを連動項目として作成します。
29.Universal Containersの営業担当者は、特定の製品を販売する際にプロダクトマネージャーの支援が必要です。 プロダクトマネージャーは商談にアクセスできません。システム管理者はどうすればいいですか?
A.商談アップデートリマインダーを使用してプロダクトマネージャーに通知します。
B.商談チームを有効にし、ユーザーがプロダクトマネージャーを追加できるようにします。
C.類似商談を使用して、プロダクトマネージャーに関連する商談を示します。
D.取引先チームを有効にし、ユーザーがプロダクトマネージャーを追加できるようにする
答え
B.商談チームを有効にし、ユーザーがプロダクトマネージャーを追加できるようにします。
解説:
◇Aについて
更新された商談が的確かどうかによって、売上予測の正確さが左右されます。アップデートリマインダーを有効化して、マネージャがロール階層内の直属の部下にチームの進行中の商談に関するレポートを自動的に送信できるようにします。
◇Cについて
類似商談を使用して、現在取り組んでいる商談の属性に一致する成立した商談を検索して、商談を成立させるために役立つ情報にすばやくアクセスできます。
30.(2つ選択)一連のレコードをSalesforceにインポートする前に、システム管理者は何を考慮する必要がありますか?
A.インポートファイルには、各レコードのレコード所有者が含まれている必要があります。
B.通貨項目の値は、デフォルトでレコード所有者の個人通貨になります。
C.インポートする前に、インポートファイルで重複データを削除する必要があります。
D.インポートウィザードを使用してデータをインポートするときに、入力規則がトリガーされません。
答え
A.インポートファイルには、各レコードのレコード所有者が含まれている必要があります。
C.インポートする前に、インポートファイルで重複データを削除する必要があります。
解説:
◇Aについて
所有者ベース共有ルールや、ロール階層など、組織データへのアクセス権はレコード所有者によって異なりますので、業務に影響を与えないようにインポート時所有者をちゃんと付与する必要があります。
◇Bについて
マルチ通貨が使用可能なように設定されている組織では、異なる通貨で金額をインポートできます。インポートファイルの [通貨 ISO コード] 列を使用して、金額項目の通貨を指定できます。[通貨 ISO コード] 列を使用しないか、無効な通貨を入力した場合は、ユーザの個人設定の通貨が代わりに使用されます。
◇Dについて
インポートする前にレコードに対して入力規則が必ず実行されます。実行するかどうか設定できるのがワークフロー及びプロセスのみです。