はじめに
私が良く見る単語です。
用語一覧
開発プロセス・テスト
| 用語 | 正式名称・読み | 意味 |
|---|---|---|
| AC | Acceptance Criteria(受入条件) | その機能が「完成した」と言える条件のリスト。チケットに書いてあるチェックボックスがこれ |
| PT | Program Test / Unit Test | 単体テスト。関数やメソッド単位のテスト |
| IT | Integration Test(結合テスト) | 複数のモジュールを組み合わせて動作確認するテスト。「IT実施」はテストを実行すること |
| ST | System Test(システムテスト) | システム全体を通しての動作確認テスト。本番に近い環境で行う |
| 回帰テスト | Regression Test | 修正によって既存機能が壊れていないことを確認するテスト |
| デグレ | Degrade / Regression | 修正した結果、今まで動いていた機能が壊れること。一番やらかしたくないやつ |
| IT仕様書 | Integration Test Specification | 結合テストの手順・判定条件を記載したドキュメント |
| カバレッジ | Coverage(C0/C1 網羅率) | テストがコードのどれだけを通ったかの割合。C0は命令網羅、C1は分岐網羅 |
| 境界値テスト | Boundary Value Test | 「0と1の境目」「上限ちょうど」など、バグが出やすい境目を狙うテスト |
| 楽観ロック | Optimistic Locking | 「他人が同時に更新してないはず」という前提で、更新時にバージョン番号で衝突検知する仕組み |
| E2Eテスト | End to End Test | 画面操作からDBまで、ユーザーの一連の流れを通しで確認するテスト |
| モック | Mock | まだ無い、または呼びたくない外部処理を偽物で置き換えてテストする手法 |
| CCN | Cyclomatic Complexity(循環的複雑度) | 分岐の多さでコードの複雑さを数値化した指標。高いほど読みにくくバグりやすい。「30以下」などの基準を設けることが多い |
| CI | Continuous Integration | コードをpushするたびに自動でビルド・テスト・lint等を実行する仕組み |
| CD | Continuous Delivery / Deployment | CI に加えて、自動でステージング/本番環境にデプロイする仕組み |
アーキテクチャ・設計
| 用語 | 正式名称・読み | 意味 |
|---|---|---|
| ADR | Architecture Decision Record | 設計判断の記録。「なぜこの方法を選んだか」を残すドキュメント |
| DDD | Domain Driven Design | ドメイン駆動設計。ビジネスロジックを中心に据えたソフトウェア設計手法 |
| Repository | リポジトリ | DBアクセスを抽象化する層。またはGitのコード保管場所 |
| Entity | エンティティ | 一意に識別されるドメインオブジェクト(例: ユーザー、機器) |
| 値オブジェクト | Value Object(VO) | 値そのものに意味を持たせたオブジェクト。不正な値を作れないようにする(例: メールアドレス型) |
| DTO | Data Transfer Object | レイヤー間でデータを受け渡すための構造体 |
| ORM | Object Relational Mapping | DBのテーブルとプログラムのオブジェクトを対応づけるツール(例: Drizzle, Prisma) |
| enum | 列挙型(イーナム) | 取りうる値を限定した型。「未回答/返却/継続」みたいな選択肢を安全に扱う |
| 冪等性 | Idempotency(べきとうせい) | 同じ操作を何回やっても結果が変わらない性質。二重送信対策で重要 |
| 論理削除 / 物理削除 | Logical / Physical Delete | 削除フラグを立てるだけか、実際にレコードを消すか。履歴が絡むと論理削除が多い |
| 状態遷移 | State Transition / State Machine | 「申請中→承認待ち→完了」のように、状態が決まったルールで移り変わること |
| マイクロサービス | Microservices | 大きなシステムを小さな独立サービスに分割する設計。単体で開発・デプロイできる |
| API | Application Programming Interface | ソフトウェア同士がデータをやり取りするための仕組み・仕様 |
| OpenAPI | OpenAPI Specification | REST APIの仕様をYAMLやJSONで記述するフォーマット |
| discriminated union | 判別共用体 | TypeScriptで type フィールドにより型を判別する設計パターン |
| DI | Dependency Injection(依存性注入) | 使う部品を内部で作らず外から渡す設計。テスト時に偽物へ差し替えやすくなる |
| 型アサーション | Type Assertion(as any / as unknown) |
型チェックを無理やり通すための型の上書き。楽だが多用は禁物。後でリファクタ対象になりがち |
フロントエンド
| 用語 | 正式名称・読み | 意味 |
|---|---|---|
| SPA | Single Page Application | ページ遷移なしで画面が切り替わるWebアプリの構築方式 |
| Redux | Redux(状態管理ライブラリ) | React アプリのグローバル状態を管理するためのライブラリ |
| slice | Redux Toolkit の slice | Redux の状態の一部分とそのロジックをまとめたもの |
| hook | React Hook | React で状態やライフサイクルを扱う関数(useState, useEffect 等) |
| StrictMode | React StrictMode | 開発時に副作用の問題を検出するためにあえて処理を2回走らせるモード |
| localStorage / sessionStorage | Web Storage | ブラウザにデータを保存する仕組み。前者は永続、後者はタブを閉じるまで |
| debounce | デバウンス | 連続で発火するイベントを間引く処理。検索ボックスの入力確定待ちなどに使う |
| レスポンシブ | Responsive Design | 画面サイズや拡大率に応じてレイアウトを自動調整する作り |
| パンくずリスト | Breadcrumb | 「ホーム > 一覧 > 詳細」のように今どこにいるか示すナビゲーション |
| プライマリ / セカンダリボタン | Primary / Secondary Button | 主操作を目立たせる色、補助操作を控えめにする色。押し間違い防止の基本 |
| SSR / CSR | Server Side Rendering / Client Side Rendering | HTMLをサーバーで生成するかブラウザで生成するか |
| i18n | Internationalization(国際化) | 多言語対応。18は"nternationalizatio"の文字数 |
| グローバルナビゲーション | Global Navigation | 全画面共通で表示されるメニュー。「グロナビ」と略される。開閉状態の保持などが地味に難しい |
| ブラウザバック | Browser Back | ブラウザの「戻る」操作。SPAだと状態の持ち方次第で挙動が変わり、仕様の落とし穴になりやすい |
| Figma | フィグマ | UIデザインツール。デザイナーが画面モックを作る |
HTTP・Web
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| REST | HTTPを使ってリソースを操作するAPI設計スタイル。GET/POST/PUT/DELETEを使い分ける |
| クエリパラメータ | URLの ?key=value の部分。検索条件やページ番号を渡すのに使う |
| ペイロード | リクエスト/レスポンスで運ばれる中身のデータ本体 |
| ページネーション | 大量データをページ分割して返す仕組み。SQLの LIMIT / OFFSET で実現することが多い |
| 401 Unauthorized | 認証されていない(ログインしてない)ときのエラー |
| 403 Forbidden | ログインはしてるが、その操作の権限がないときのエラー |
| 404 Not Found | 対象のリソースが見つからないときのエラー |
| 413 Payload Too Large | リクエストの中身がデカすぎて弾かれたときのエラー(大量データ送信で遭遇しがち) |
| 500 / 503 | サーバー内部エラー / 一時的にサービス利用不可 |
データベース・SQL
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| トランザクション | 複数のDB操作をまとめて「全部成功か、全部なかったことにするか」で扱う単位 |
| ロールバック | Rollback。トランザクションを取り消して処理前の状態に戻すこと |
| 外部キー(FK) | Foreign Key。テーブル間の参照関係を保証する制約。参照先が残っていると子を消せない等の縛りが生まれる |
| CASCADE | カスケード。親レコードを消すと、紐づく子レコードも自動で連鎖削除される設定 |
| 孤立レコード | Orphan Record。参照先の親が消えたのに残ってしまったデータ。いわゆるゴミデータの一種 |
| サブクエリ | SQLの中に入れ子で書く別のSELECT文。抽出条件の基点などに使う |
| DDL / DML | テーブル定義を変える文(CREATE/ALTER等)と、データを操作する文(INSERT/UPDATE等) |
| インデックス | 検索を高速化するための索引。無いと大量データの検索が遅くなる |
インフラ(ほぼAWS)
| 用語 | 正式名称・読み | 意味 |
|---|---|---|
| EFS | Elastic File System | AWSの共有ファイルストレージ。Lambdaやコンテナからマウントできる |
| S3 | Simple Storage Service | AWSのオブジェクトストレージ。ファイル置き場 |
| SQS | Simple Queue Service | AWSのメッセージキュー。非同期処理の仲介に使う |
| FIFOキュー | First In First Out Queue | 入れた順番通りに処理されるキュー。順序保証が必要なときに使う |
| DLQ | Dead Letter Queue | 処理に失敗し続けたメッセージの退避先。「デッドレターキュー」 |
| Lambda | AWS Lambda | サーバーレスの関数実行基盤。コードだけ書けば動く |
| Fargate | AWS Fargate | サーバー管理不要でコンテナを動かせる基盤。メモリ上限を気にせず重い処理を回せる |
| ECS | Elastic Container Service | Dockerコンテナを実行するAWSサービス |
| ECR | Elastic Container Registry | Dockerイメージの保管場所(AWS版のイメージ倉庫) |
| CDK | Cloud Development Kit | AWSインフラをTypeScript等のコードで定義するツール |
| API Gateway | API Gateway | APIのエントリーポイント。認証・スロットリング・ルーティング等を担当 |
| ALB | Application Load Balancer | リクエストを複数サーバーに振り分ける。ヘルスチェックで死活監視もする |
| EventBridge | Amazon EventBridge | イベントを検知して別の処理を起動するAWSのイベントバス |
| SES | Simple Email Service | AWSのメール送信サービス |
| Step Functions | AWS Step Functions | 複数のLambdaやサービスを順番に実行するワークフロー |
| ElastiCache | ElastiCache(Redis / Valkey) | インメモリのキャッシュ基盤。セッション管理などに使う高速なデータストア |
| Secrets Manager / SSM | Parameter Store | APIキーやDBパスワードなどの機密情報を安全に管理する仕組み。コードに直書きしない |
| 署名付きURL | Signed URL | 一定時間だけ有効なダウンロード/アップロード用URL。S3やCloudFrontで使う |
| Snowflake | スノーフレーク | クラウドデータウェアハウス。大量データの分析に使う |
| Athena | Amazon Athena | S3上のデータにSQLを投げて分析できるサービス |
| OOM | Out Of Memory | メモリ不足でプロセスが強制終了すること。大量データ処理でやりがち |
| TTL | Time To Live | データの有効期限。過ぎると自動で消える(キャッシュやセッションで使う) |
| HA / マルチAZ | High Availability / Multi-AZ | 可用性を高める構成。複数の物理拠点に分散して片方が落ちても動く |
監視・運用
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| New Relic | アプリやインフラの状態を監視するSaaS。エラーやCPU/メモリの異常を検知して通知する |
| CloudWatch | AWSの監視サービス。ログやメトリクス(数値指標)を収集する |
| オブザーバビリティ | Observability(可観測性)。システムの内部状態を外から把握できる度合い |
| アラート | 異常を検知したときに飛んでくる通知。Jiraにチケットが自動起票されることも |
| ヘルスチェック | サーバーが生きているか定期的に確認する仕組み。落ちてたら自動で切り離す |
| ローディングスピナー | 処理中にくるくる回るアレ。「今読み込んでます」を伝えるUI |
| セッションリプレイ | ユーザーの画面操作を記録・再生して、エラーの再現や原因調査に使う仕組み |
Git・開発ツール
| 用語 | 正式名称・読み | 意味 |
|---|---|---|
| PR | Pull Request | コードの変更をレビューしてもらうためのリクエスト |
| ブランチ | Branch | コードの作業用コピー。mainを汚さず開発できる |
| マージ | Merge | ブランチの変更をmainに統合すること |
| コンフリクト | Conflict | 同じファイルの同じ箇所を別々に変更して衝突すること |
| cherry-pick | チェリーピック | 特定のコミットだけ別ブランチに取り込むこと |
| stale branch | 古くなったブランチ | 長期間更新されず不要になったブランチ |
| workflow dispatch | ワークフローディスパッチ | GitHub Actions を手動で起動する仕組み |
| OSS | Open Source Software | ソースが公開されているソフトウェア。使うならライセンス管理台帳の提出が必要なことも |
| draft PR | ドラフトプルリクエスト | まだレビュー依頼前の「下書き」状態のPR。作業途中でも共有・CI確認できる |
| SAST / SCA | Static Application Security Testing / Software Composition Analysis | コード自体と、使っているOSS依存の脆弱性を自動でスキャンする手法 |
プロジェクト管理
| 用語 | 正式名称・読み | 意味 |
|---|---|---|
| Epic | エピック | 大きな機能単位のまとまり。複数のStoryやTaskを含む |
| Story | ストーリー | ユーザー視点での機能要求。「〜として〜したい」形式 |
| Sprint | スプリント | アジャイル開発の1サイクル(通常1〜2週間) |
| バックログ | Backlog | やるべきタスクの一覧。優先度順に並んでいる |
| spike | スパイク | 技術調査のための短期タスク。実装前に実現可能性を確認する |
| PoC | Proof of Concept | 概念実証。「これ本当に実現できる?」を小さく作って試すこと |
| リファインメント | Refinement | バックログの内容をチームで精査して見積もりや条件を詰める場 |
| レトロ | Retrospective(振り返り) | スプリント終わりに「良かった・改善したい」を話し合う会 |
| ActionItem | アクションアイテム | 会議で決まった「誰が何をやるか」の宿題 |
| インセプション | Inception | プロジェクト開始時の要件・スコープ定義フェーズ |
| クローズ確認 | Close Verification | Epicやチケットの完了条件を満たしているか最終確認する作業 |
| 水平展開 | Horizontal Deployment | 同種の問題が他にもないか横展開して確認・対策すること |
| 発生系 / 流出系 | Root Cause / Escape Cause | バグの原因分析で「なぜ発生したか」と「なぜ検出できなかったか」 |
| TBD | To Be Determined | 「未定」。仕様が固まってない箇所によく書いてある |
セキュリティ・認証
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 認証 / 認可 | 認証=「誰であるか」の確認、認可=「その操作をしてよいか」の判定。似てるが別物 |
| SSO | Single Sign-On。一度ログインすれば複数サービスを使い回せる仕組み |
| 二要素認証 / MFA | パスワードに加えてもう一段(アプリコード等)で本人確認する。Multi-Factor Authentication |
| CVE | 公開されている脆弱性の識別番号。「CVE-XXXX」で特定の脆弱性を指す |
| 脆弱性診断 | システムに攻撃の穴がないか検査すること。定期的に実施する |
| オープンリダイレクト | 遷移先URLを外部から差し替えられて悪用される脆弱性 |
| CSVインジェクション | CSVのセルに数式を仕込まれ、開いた瞬間に攻撃コードが動く手口 |
| 平文 | 暗号化されていない生のデータ。パスワードを平文保存するのはご法度 |
| シークレット / ローテーション | APIキーやトークン等の機密情報と、それを定期的に更新すること |
AI支援開発
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| steering | AIに読み込ませるルールファイル。コーディング規約等を定義する |
| skill | AIが実行できる特定タスクの手順書。移植・レビュー等のスキルがある |
| instructions | ファイルパターンに応じて自動適用されるコーディングルール |
| hook | 特定のイベント(ファイル保存、コミット等)で自動実行される処理 |
| fileMatch | steeringが自動読み込みされるファイルパターン条件 |
| セルフレビュー | AIによる自動レビュー。PRを出す前に機械的な品質チェックを行う |
| MCP | Model Context Protocol。AIツールと外部サービスをつなぐ共通規格 |
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