この記事は、トラストバンク Advent Calendar 2021の18日目です
トラストバンクでSREをしている@Tocyuki(としゆき)です!
弊社Wantedlyのストーリーに私の入社経緯やキャリア等についてのインタービュー記事があるのでご興味ある方は是非見てみて下さいー!
https://www.wantedly.com/companies/trustbank/post_articles/305115
本記事では、この1〜2年で自宅のリモートワーク環境を大分改善したのでリモートワーク環境改善のために導入した道具をご紹介して行きたいと思いますー!
リモートワークしてますか?
エンジニア諸氏の皆々様におかれましてはコロナの蔓延とともにリモートワークへ切り替え、コミュニケーションに課題を感じつつもQOL1および生産性が爆上がりし、トレードオフ2という言葉の意味を噛み締めている日々かと思いますがいかがお過ごしでしょうか?
私はと言いますと去年の12月にトラストバンクへ入社したのですが、気づいたらまた12月を迎えており若干混乱しております。
オフィスに行ったのも3〜4回でリアルで会って話した社員も10人ぐらいという感じでこの一年間一体何が起きていたんだ誰か教えてくれという気持ちで日々過ごしています。
さて、現在私は基本的に自宅でリモートワークしているのですが、社員にはWeWorkパスポートが配布されており好きなWeWorkでビールがタダで飲める仕事ができるというとても素敵な福利厚生があります。
しかし、基本的に自宅で仕事をしているので私を含むリモートワーカー諸氏の皆々様におかれましてもリモートワーク下における自宅での作業効率を極限まで高める責任と義務が発生していることにお気付きでしょうか?
WeWorkでビール飲んでる場合ではないのです。
へのつっぱりはいらんですよ。3
リモートワーク環境を整える
リモートワーク下における快適に仕事をするための必要な設備としては主に以下が想定されるかと思われます。
- デスク
- 椅子
- ディスプレイ
- カメラ
- マイク
- ヘッドフォン
というわけで私のリモートワーク環境を上記設備を中心にご紹介していきたいと思います。
ちなみに私の道具選びの基準は基本的にイケてるかどうかです。
デスク
リモートワーク環境下における一番重要な設備はやはり、デスクですよね。
デスクを中心に仕事をするわけですからとりわけ見た目がとても重要ですね。
また、リモートワークのデメリットとして座りっぱなしになりがちなので昇降機能は必須です。
「昇降機能付きデスク」といえば勘の良いエンジニア諸氏の皆様にはもうおわかりでしょうか?
そうです、FLEXISPOT E7です。
いや〜、イケてますね〜。
猫も杓子もこれ買ってんじゃないの?ぐらいの勢いでSNSで見ましたよ。
昇降機能にはメモリー機能もついていてワンタッチで快適な高さへ移動することができます。
個人的にはスタンディングできるということも嬉しいのですが、座っている高さの微調整ができるのが一番嬉しいポイントです。
このデスクにする前は結構足がむくみがちだったんですが、Apple Watchにスタンドを促してもらうタイミングで20分ほどスタンディングで仕事するようにしたらむくみを感じることはなくなりましたよマジで。
椅子
次いで重要な設備は椅子ですよ。椅子。またの名をチェア。
チェア界にも色々あると思うんですが以前から買うならこの椅子が良いと心に決めていた椅子があり、リモートワークに突入するとともに購入しました。
最高の見た目、座り心地、そう、Ergohuman Pro Ottomanです。
メッシュで通気性も良く、オットマンを出してリラックススタイルで臨めば長いWEB会議も余裕です。
そしてなによりイケてます。
ディスプレイ
元々外部ディスプレイは持っていたんですが、1080*1920のLGのやっすいやつを使っていて、やっぱり4Kディスプレイほすぃとなって評判の良さそうなをDell U2720QMを購入しました。
表示もとてもきれいでType-C一本で給電(90w!!!)&映像出力できるので控えめに言ってめちゃくちゃ最高です。
正直もう一枚欲しいし、全人類4Kディスプレイ使ったほうが良いです。
シンプルなデザインでこれまたイケてますねぇ。
ちなみにPCは会社支給のMacbook Proを使っているんですが、縦配置にしたLGディスプレイとともにErgotronのアームで4Kディスプレイの両脇に配置してトリプルディスプレイ的な感じにして使ってます。
カメラ
最近までMacbook Proについているカメラを使っていたんですが、正面に前述の4Kディスプレイを置いているため、斜めに映ってしまいMTGやリモート飲みなどのときに不便さもなんですが、なんというかそこはかとない違和感を覚えていてちょうどセールにもなっていたタイミングがあり、「ええい、もう買ってしまえい!」となったためLogicool Streamcamを購入しました。
これでいつでも配信者デビューすることができます。
外付けカメラを購入したタイミングでどこを目指しているのかわからなくなってきましたが、リモートワーク主流の昨今、WEB会議において良い画質の映像をお届けすることはニューノーマル4な礼儀作法なので決して手を抜くことは許されません。
マイク
もちろんMacbook Proにもマイクはついているのですが、ここまで来たらもう引き下がれません。
私は分割キーボードを使っているので空いている真ん中のスペースにマイクを置きたい衝動に駆られました。
また、それまで基本的ににBluetoothのマイクを主に使っていたのですが、音質が悪くディスられることも多々ありました。
そしてリモートワーク中心の昨今、「my new gear...」とTwitterでつぶやきマイクを買っていることをアピールするエンジニアが後を立たないですが、私も真ん中の空いたスペースにマイク置きたいし、Twitterで「my new gear...」したいのです。
そして気づいたらBlue Yeti nanoを購入していたのです。
これはYetiシリーズのエントリーモデルで指向性が単一指向性と無指向性の2パターンのみでヘッドフォン端子も備えてるところが選定ポイントですね。
もちろん見た目も最高なのですが、サイズが今の環境にドンピシャでとても気に入っています。
もちろん届いたその日にTwitterで「my new gear...」したことは言うまでもないでしょう。
リモートワーク中心の昨今、WEB会議において良い音質で音声をお届けすることはニューノーマル4な礼儀作法なので決して手を抜くことは許されません。
ヘッドフォン
元々AirPodsの第一世代を使っていたのですが、電池の持ちが悪いのと音質も良くないのでこの際ヘッドフォンを買おうということで以下要件を満たすものを探しました。
- ノイズキャンセリング機能がある
- マイク内蔵
- Bluetooth&有線に対応
- バッテリーが長時間持つ
- イケてる
この要件を満たしたものを探したところ、Sony WH-1000XM4が完璧やないかとなり購入しました。
これ、Bluetoothでもめちゃ音質いいし、ノイズキャンセリング機能もめちゃくちゃすごいし、バッテリーもノイズキャンセリング有りでも30時間持つし、カスタムボタンにAlexaを充てることができるしでもう完璧です。
はじめてこのヘッドフォンを電車内で使った時にノイズキャンセリング機能の性能すごすぎて没入してしまい降りる駅を通過してしまいました。
買いすぎじゃない?
この1〜2年で色々考えなしに色々買ってたんですが、ふと今回紹介したものだけでもいくらになるんだろうと怖くなり計算してみました。
商品名 | 値段 |
---|---|
FLEXISPOT E7(天板有り) | ¥73,700 |
Ergohuman Pro Ottoman | ¥132,000 |
Dell U2720QM | ¥64,800 |
Logicool Streamcam | ¥23,500 |
Blue Yeti nano | ¥15,510 |
Sony WH-1000XM4 | ¥44,000 |
合計¥353,510でした。
上記は定価ベースでの計算となるので実際はそれぞれもっと安く購入しているのですが、なかなかのお値段以上ニトリ状態になっていましたね。
しかし、これらは決してただの散財ではなく自己投資4割、自己満6割の仕事でパフォーマンスを出すために必要な設備となります。
5年で減価償却5すると仮定すれば一日200円弱で利用できるのでとってもお得ですし(?)、なにより毎日気持ちよく仕事ができることはモチベーション、パフォーマンス向上に間違いなく寄与していると言えるでしょう。
おわりに
高い買い物となるか安い買い物となるかどうかは自分次第です。
快適なリモートワーク環境となるよう常に改善の意識を持ち、自分を含むエンジニア諸氏の皆々様におかれましても引き続きモチベーション、パフォーマンス向上に努めて頂ければと思います!
また、こんだけ散財して家庭内稟議ガバガバやんと思われるかもしれないですが、そこは日々、妻との信頼関係構築のための弛まぬ努力あってこそなのでガバガバでも問題ないですから(?)
それではエンジニア諸氏の皆々様におかれましては引き続き快適なリモートワーク生活をお過ごし頂けますよう末筆ながらお祈り申し上げます。
そして弊社では一緒にSRE文化を育んでくれるエンジニアを募集しています。
リモートワーク環境について、ぜひ一度お話しましょう!!
-
QOL(Quality of life)とは、「生活の質」「生命の質」などと訳される。患者の状態をはかるための指標の一つ。我々エンジニアは現代を生きるクランケだったのです。 ↩
-
何かを得ると、別の何かを失う、相容れない関係のことである。 すべての物事には表があり、裏があり、メリットがありデメリットがあるってじっちゃんが言ってた。 ↩
-
キン肉マンことキン肉スグルが作中(とくにアニメ版)でよく使用する決め(?)台詞。「屁の突っ張り」とは「何の役にも立たない事・物」。それを「いらない」と言っているという事は、「無駄な物はいらない」すなわち「虚勢を張る必要がない」。自分には本当に自信がある、自分の実力は本物であるという事をアピールしているのである。 ↩
-
ニューノーマル(New Normal)を直訳すると「新しい常態」という意味になります。社会に大きな変化が起こり、変化が起こる以前とは同じ姿に戻ることができず、新たな常識が定着することを指します。「新常態」とも呼ばれます。 ↩ ↩2
-
固定資産の購入費用を使用可能期間にわたって、分割して費用計上する会計処理のこと。 ↩