目次
はじめに
Flutterの勉強を始めたいと思い、まずは環境構築をしてみました。基本的には手順通り進みましたが、Flutter初心者の私が引っ掛かったいくつかのポイントをまとめました。Flutter環境構築が上手くいかない方は是非参考にしてみてください。
環境
- macOS Catalina 10.15.7
PATHが通らない
flutterをダウンロードして所定の場所に配置して、.zshrcファイルにPATHを追加して保存しましたが、not foundエラーとなってしまいました。
[解決策] source .zshrcを実行してzshrcファイルの変更を反映させると解決しました。つい忘れがちですが、忘れない様にしたいですね。
【zsh, bash】macでPATHを通す方法 - not found と出てしまった
Android StudioでOpen iOS Simulatorが出来ない
Android StudioでOpen iOS Simulaterを指定してdebugしても、iOSのシミュレータでの実行が上手くいきませんでした。
[解決策] ターミナルでflutter doctorコマンドを実行し、エラーになった箇所を1つずつ解消する。私の場合、3つのエラーと1つの警告が出ていました。
エラー①Androidのコマンドラインツールがない
[解決策] Android StudioでSDK Manager（右上らへんのアイコン）を開き、「SDK Tools」タブから「Android SDK Command-line Tools(latest)」のチェックを入れる。
エラー②Androidのtoolchainが有効化されていない
[解決策] flutter doctor --android-licensesを実行する。
エラー③Xcodeインストール後に下記の2つのコマンドを実行していない
[解決策] 下記コマンドの実行。
sudo xcode-select --switch /Applications/Xcode.app/Contents/Developer
sudo xcodebuild -runFirstLaunch
警告①CocoaPodsのバージョンが古い
[解決策] brewコマンドを使用してCocoaPodsをアップデートする。
Catalina10.15でCocoaPods1.10.0を入れる方法(Homebrew)
全て解消した状態で再度flutter doctorを実行すると、この様な画面になり、iOSのシミュレータも無事実行できました👏👏👏(flutter doctor便利ですね！！！)
さいごに
Flutterの環境構築に関しては、日本語の参考記事も豊富にあり、新しくFlutterを始めたい方にとってはスタートしやすいなという印象を受けました。初心者の私でも1時間ちょっとで環境構築出来ました。これから環境構築する方は、ぜひ下記を参考にチャレンジしてみてください！
参考
これらの記事が親切で分かりやすいです！
Flutterの環境構築
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