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【Floyo】無料プランとプロモコードの違い——クラウドGPUで30日間LoRA学習を試す方法

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Last updated at Posted at 2026-06-23

はじめに

FloyoはComfyUIをブラウザで動かせるクラウドGPUサービスです。Stable DiffusionやFLUXなど主要な生成AIモデルに対応しており、ローカルにGPUがなくてもLoRA学習やワークフロー構築が可能です。

本記事では、Floyoの無料プラン(Free Trial) とプロモコードによるExplorerプラン(30日無料) の違いを整理し、クラウドGPUでLoRA学習を始めたいエンジニア・クリエイター向けに実用的な情報をまとめます。

Free Trial($0)の現実

Floyoには無料プランがあります。ただし制約はかなり厳しいです。

項目 Free Trial
FloTime(GPU使用時間) 5分
ストレージ 10GB(72時間で消える)
GPU 制限あり

LoRA学習1回で5分は使い切る可能性が高く、「試す」には十分でも「検証する」には足りません。

プロモコードで何が変わるか

プロモコードを使うと、Explorer(通常$15/月)が30日間無料になります。

項目 Free Trial Explorer(プロモコード)
FloTime 5分 月3.5時間(42倍)
ストレージ 10GB / 72時間 20GB / 永続保存
LoRAアップロード 不可 可能
GPU 制限あり H100 NVL(94GB VRAM)
課金 なし 30日以内キャンセルで無料

LoRAモデル1つが約2〜4GBなので、20GBあれば複数モデルを保存しながら学習を回せます。

H100 NVLでLoRA学習を回す意味

Explorerプランで使えるH100 NVL(94GB VRAM)は、ローカルの RTX 4090(24GB)と比べてVRAM容量が約4倍です。

実務上の違い:

  • バッチサイズを大きく取れる → 学習の安定性が向上
  • 高解像度(1024x1024以上)での学習 → SDXL/FLUXのLoRAに有利
  • OOM(Out of Memory)を回避 → トライ&エラーの時間を節約

ローカルGPUで「メモリが足りない」と感じたことがあるなら、クラウドH100の恩恵は大きいです。

セットアップ手順

1. Floyo(https://floyo.com)でアカウント作成
2. Pricingページ → Explorer(Monthly)の「Upgrade Plan」
3. チェックアウト画面でプロモコードを入力
4. 30日以内にキャンセルすれば課金なし

ComfyUIのワークフローはFloyoのテンプレートから選択でき、LoRA学習用のノードも用意されています。ローカル環境のセットアップ不要で、ブラウザからすぐに学習を開始できるのが最大の利点です。

注意点

  • FloTimeはGPUを使っている時間でカウントされる(アイドル状態は消費しない)
  • ストレージは永続だが、プラン終了後はアクセス不可になる可能性がある
  • プロモコードの有効期限・配布数には限りがある

まとめ

判断基準 おすすめ
とりあえず触りたい Free Trial(5分)
LoRA学習を数回試したい Explorer + プロモコード(30日無料)
本格運用したい Explorer有料プラン or ローカルGPU

クラウドGPUは「試す→検証する→判断する」のサイクルを回すのに最適です。ローカル環境との使い分けを考える材料として、まず30日間のExplorerを活用してみてください。


補足:生成物の「源流管理」という課題

クラウドGPUで学習したLoRAモデル、そこから生成した画像——これらのデータは複数の環境を横断します。ローカルで学習→クラウドで推論、あるいはその逆。ワークフローが複雑になるほど、「この画像は、どのモデルで、いつ、誰が生成したのか」 を追跡するのが難しくなります。

C2PAやSynthIDは「AIが作った」ことを証明する技術ですが、クリエイターが本当に必要としているのは「自分が作った」ことの証明です。

AI和指紋くんは、生成プロセスの記録をブロックチェーンに刻むことで、モデルの源流から生成物の帰属までを一貫して管理します。クラウドGPUを使いこなすほど重要になる「来歴証明」のインフラとして、ぜひチェックしてみてください。


本記事は質感LoRA研究所(note)からのクロスポストです。

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