はじめに
iPodClassicはMP3プレイヤーの名機だが、さすがに古い。
HDDで衝撃にも弱く、シーク音も気になる。電力消費も高い。
そこで、中古の壊れたiPodを戯れに改造してみた次第。
HDDをSD化
まずHDDをSDカード化します。
これで読み込み速度と電力消費が改善される・・・はず。
SDカードをCFアダプタに、CFアダプタをZIFアダプタに接続します。
これをHDDが収まっていた場所に取り付けてこの過程は終了。簡単ですね。
バッテリを交換
バッテリがかなり弱っていたのでそれも交換。
iPodClassicは世代によってバッテリの規格(主に厚さが異なる)が違うので気をつけよう。
両面テープで固定されているだけという適当設計。いやアメリカ合理主義の賜物かな?
新しいバッテリーを同じように取り付けて終了。
液晶を交換
これはやらなくともあまり変わらないが、どうせやるなら・・・ということで実行。
フレキを外して、新しい液晶モジュールを取り付けるだけです。
完成
ということでHDD、バッテリ、液晶をフル交換して蘇りました。
iPodの周りにあるのが古いパーツたちです。
iPodはROMを交換してもiTunes経由で簡単に初期化できるからいいですね。
サブスク全盛期の今、このレストアiPodはサブスクにない同人音楽を聞くのに使ってます。
今回使ったパーツは全部ネット通販で安価に手に入るのでみなさんも遊びでやってみてくださいね。