5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Galaxy Z Fold3が気になったので調べてみた

Last updated at Posted at 2021-12-13

はじめに

こんにちは、運動通信社でiOSアプリを担当している松川です。
今回は気になっていたガジェットの Galaxy Z Fold3 について調べてみました!

調べてみた

まず、皆さんGalazy Z Foldって端末についてご存知でしょうか!

Galaxyから出ているAndroid端末なんですが、なんと折りたたみスマホなんです!
2019年にGalaxy Foldが発売して、現在の最新機種はGalaxy Z Fold3みたいです。
Galaxyのホームページを見るのはいつぶりか分からないくらい久しぶりですが、さっそく閲覧。

ふむふむ...おぉ、かっこいい...!!!!
端末もそうですが、サイトの作りがすごいA○pleっぽくてそれもまた良い!

スペック的にはこんな感じです。

スクリーンショット 2021-12-13 21.47.35.png
スクリーンショット 2021-12-13 21.47.51.png

ディスプレイは開いてる時も閉じている時もどちらも120Hz!
しかも防水に対応しているみたい。良いね!

私は店舗にも実際に触りに行ったんですが、閉じている時は6cm弱と若干厚く感じたものの、折りたたみを開いた時の画面の広さは圧巻!
真ん中の折れ目も個人的にあまり気になりませんでした。
画面サイズが大きいのでアプリを左右に表示しても、YouTube見ながらブラウジングなども快適。
良いぞぉー...!

ただ値段がなんと...237,565円!!
た、高いー!!

ということで中々手をつけられていません!

開発視点

開発面も少し見てみると、色々考えることがあるみたい。

  • アプリの続行可能性
    • 折りたたみ式端末は内側や外側のディスプレイの考慮や、閉じた後にもシームレスに状態を続行できること
  • 新しい画面比率
    • 21:9 〜 1:1に至るまで変化する可能性を考慮
  • マルチウィンドウ
    • 画面上で3つ以上のアプリを同時実行可能
    • 上記に伴い以下を考慮
      • マルチ再開
        • Android9.0以前と、10以降でマルチウィンドウにしていた時のアプリのライフサイクルの状態が変わる
        • 9.0以前はフォーカスしているアプリのみライフサイクルがResumeだったが、10以降は表示している全てのアプリがResumeになるみたい
      • 排他的リソースアクセス
        • 新しいライフサイクルcallback onTopResumedActivityChanged
          • 共有のリソース(端末のマイク、カメラ)が利用されていることを検知するために必要なメソッド
        • マルチで実行中に急にリソースが無くなる場合があるため
          • シングルアプリでも考慮は必要だけど、マルチだとさらに状態の考慮は必要だ

スクリーンショット 2021-12-13 23.06.57.png

  • マルチディスプレイ
    • Android10以上で、アクティビティが複数ディスプレイの端末で実行されている場合、ユーザーはアクティビティを別のディスプレイに移動することができる
    • 起動時、または別のアクティビティ作成時に、どのディスプレイで実行するか指定できる
    • 折りたたみ移行時、コンテキスト更新、ウィンドウのサイズ変更、構成変更とリソース変更が実行される
  • テスト
    • 折りたたみ式対応にするには以下にどう対応するかテストする必要がある
      • 構成の変更
      • マルチウィンドウおよびマルチ再開
      • サイズ変更と新しい画面縦横比

...めちゃくちゃ大変そう!!
でも楽しそうだなー型落ちで安くなったら買おうかな...。
皆さんもぜひ触ってみてください!
以上、折りたたみデバイスにさらに興味を持った話でした。

参照

5
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?