0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

転売目的の商品大量購入を防止するアプリとしてTenba×Iyaというアプリを作りました。アプリの詳しい使い方や、意味などを説明します。

Last updated at Posted at 2021-04-12

転売のための商品大量購入防止アプリとしてTenba×IyaというWebアプリを作りました。
アプリの使い方、画面の説明などを説明します。

アプリの説明ページ
https://tenba-iya.hatenablog.com/entry/about

アプリへのリンク
https://tenba-iya.herokuapp.com/

アプリを作った理由についての記事
https://qiita.com/Tenba_Iya/items/82ff5c988aaa71dff71c

#アプリの概要
このアプリの概要としては以下の三つの機能があります。
①商品を選んで電話番号を記入し、SMSを通してチケットを発行する。
②商品の登録を行う
③チケットの検索を行う

以上の機能の説明を画面変遷の流れに沿って説明をしていきます。
IMG_1276.PNG

#①チケットの発行
チケットの発行は以下の流れで行います。
1、商品一覧から商品を選択する。
2、電話番号を記入する
3、SMSでチケットIDが送信される
4、チケットIDを登録し、チケットが発行される
5、チケットを使用する

以下、詳細な説明です。
##1、商品一覧
商品の検索、商品名、最近追加された商品が確認できるページです。
商品を選択すると、次のSMS送信ページに進みます。
以下ページ内の項目の説明です。
IMG_1378.PNG

###商品検索
検索欄に記入すると、商品一覧から商品を検索できます。

###商品名
商品名とその商品の過去の販売数がカッコ内に示されます。
過去の販売数とは、実際の販売数ではなく、アプリ内でその商品のチケットが発行された数となります。
商品は上から順に、販売数が多い順に並びます。
商品名はMAXで20しか表示されず、商品登録数が増えると、販売数が少ない商品は検索しないと出てきません。
商品名が似通っている場合は、商品の販売数が多い物を選ぶことで、信頼性のある商品を選択できるように意図しました。
商品の名前をクリックすると、SMS送信のページに飛びます。

###最近追加された商品
商品登録した時に商品一覧ページに表示されないと、分かりにくいと思ったので、最近追加された商品として3件まで表示されます。

##2、SMS送信
選んだ商品名と、販売数が表示されます。
販売数が少ない場合は、チケット登録が少ない商品となるので、信頼性が下がると考えています。
似た名前の商品がある場合は、販売数が多い物を選んだ方がいいです。
販売者側も、チケット登録が少なすぎる場合は、信頼性が低いかもしれないと判断できるといいと考えています。
電話番号を記入して、送信を押すと、SMSが送信されます。
なお、電話番号は無料の電話番号を取得されると、アプリの意味がなくなるので、今後番号冒頭を080、090などに限定することを考えています。
電話番号は数字のみで記入し、ハイフンは入れません。
文字などで記入すると、SMSが送信できませんでしたとでます。
番号の桁数が11桁(例123-1234-1234)以外の場合も送信できませんと出ます。
IMG_1268.PNG

##3、携帯にSMSが届く
届く文面のサンプルは以下です。
Tenba×Iya
チケットID:1234123
URLを入れて、URLをクリックすれば、次の確認画面にチケットIDが入力されるようにしようと思いましたが、SMSの文字数制限に引っかかり、できませんでした。

##4、チケットID入力
商品名と携帯電話番号が記載されてます。
電話番号は全て表示されず、123-1234-1234の場合***-****-**34と表示されます。
ここでSMSで送られたチケットIDを記入して確定ボタンを押すと、チケットが発行されます。
IDを間違えたりすると、IDが違いますとなり、ID登録ができません。
IMG_1271.PNG

##5、チケット
IDがあっているとチケットが発行されます。
ここには、チケットID、商品名、商品販売数、電話番号、商品の購入回数(総計、月合計、一日合計)、チケット発行日、チケットを使うボタンがあります。
商品の購入回数を販売者は見て、売るかどうかを決めます。
購入回数は総計、月合計、一日合計を表示しています。
PS5などは総計で1台とする。獺祭などお酒は、月3本まで制限する。マスクは1日人箱までとする。みたいな感じで、販売者が想定する販売数を登録するといいと思います。
詳しくは商品登録で説明します。
チケット発行日はとりあえず入れています。
チケットを使うボタンを押すと、チケットが使用済みになります。
チケットを使用済みにすると、元に戻せません。
販売者はチケット使用済みになっている場合は、このチケットは使われていますと判断します。
チケットが発行されると、商品の販売数が+1になります。
IMG_1269.PNG

##6、チケット使用済み
チケットを使うと、画面のチケットを使うボタンが、チケット使用済みに変わります。
追加で、チケット使用日が表示されます。
IMG_1270.PNG

チケットの登録の手順は以上になります。

#②商品登録
次に商品登録ページについて説明します。

このページでは商品を登録できます。
商品の名前は自由に決決めれます。
なるべく分かりやすいように、任天堂スイッチの場合は、任天堂スイッチ Nintendo Switch などいくつかの読み方で登録するといいと思います。
このように登録すれば、商品の検索でスイッチでもSwitchでも出てきます。
同じ名前は登録できませんが、少し文字を変えれば、登録できます。
似たような商品が増えた場合は、販売数で商品を選ぶようにします。
商品の登録の際に、希望する販売数(総計、月合計、一日合計)を1/総計、3/月、4/日などとすれば、いいと思っています。
IMG_1380.PNG

#③チケット検索
次にチケットの検索ページについての説明です。

チケットIDを検索すると、チケットを探すことができます。
IDが違うと、検索できません。
SMSにIDが届いて、チケットID確定ボタンを押すと、チケットが発行され、IDを検索できるようになります。
確定ボタンを押さないで、終わると、チケットが登録されず、検索もできません。
チケット検索が成功すると、チケット表示画面になります。
チケットの情報と、チケットが使用済みか未使用かが分かります。
チケット検索の結果から、チケットを使用済みにすることもできます。
ネット販売などでは、チケットを購入者が登録し、IDを販売者に連絡し、検索してもらい、使用済みにすればいいと思っています。
IMG_1379.PNG

以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
分かりにくところなどあれば、コメントをいただけると幸いです。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?