Pythonを動かすために必要な3要素
- Python本体：コードを実行するプログラムそのもの
- 仮想環境：プロジェクトごとに独立した環境
- パッケージ管理：外部ライブラリを入れる仕組み（pipなど）
従来の方法（手動で環境構築）
python -m venv .venv
source .venv/bin/activate
pip install fastapi
-
.venvを作って環境を分ける -
activateでその環境を有効化 -
pip installでライブラリを入れる
uvを使う方法（自動で環境構築）
uv init .
uv add fastapi
-
uv init .：プロジェクト設定ファイル（pyproject.toml）を作成 -
uv add fastapi：仮想環境を自動で作成し、ライブラリをインストール
まとめ
| やりたいこと | 従来の方法 | uvの方法 |
|---|---|---|
| 環境作成 | python -m venv .venv |
自動（uv add） |
| 有効化 | source .venv/bin/activate |
不要 |
| 依存追加 | pip install fastapi |
uv add fastapi |
覚えておくことは1つだけ。
uvは「仮想環境の作成」「有効化」「pip install」を全部自動でやってくれる。