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Gitlab で リポジトリをローカルにクローンする

Last updated at Posted at 2018-12-23

概要

Gitlabのリポジトリをローカルにクローンするまでにけっこう時間がかかったので
備忘録がてら手順を書いていこうと思う。

前提環境

  • ローカル端末がMac
  • MacにGitがインストール済み
  • Gitlab上にリポジトリを作成済み

流れ

  1. ローカル環境にGitlab用の暗号鍵を作成する
  2. Gitlabに作成した公開鍵を登録する
  3. Macにリポジトリをクローンする

1. ローカル環境にGitlab用の暗号鍵を作成する

まずはクローンする前の下準備を行なっていく。
Macのターミナルを開き以下のようなコマンドを実行し暗号鍵を作成しよう。

  1. 暗号鍵を作成 ※コマンドを実行するといくつかy/nが聞かれるが、今回はすべてにEnterを押す。

    $ ssh-keygen -t rsa -f id_rsa_gitlab    #id_rsa_gitlabをファイル名として暗号鍵を作成
    
  2. 鍵の権限変更
    お次は、暗号鍵の権限を変更してあげよう。
    権限が適切でないとGitlabに接続できないので忘れずに行うこと。

    $ chmod 600 ~/.ssh/id_rsa_gitlab ~/.ssh/id_rsa_gitlab.pub    # 暗号鍵の権限を600に変更する
    
  3. 公開鍵の内容を控える
    次の手順でGitlabに作成した公開鍵の内容を登録するので、コマンドの出力結果をクリップボードにコピーしておこう。

    $ cat ~/.ssh/id_rsa_gitlab.pub
    

出力結果をコピーしたら暗号鍵の下準備はできたので、次は作成した鍵をGitalabに登録していく。

2. Gitlabに作成した公開鍵を登録する

  1. https://gitlab.com にログインし、画面右上のアカウントアイコンから「setting」を開く
  2. 画面左のサイドメニューから「SSH Keys」を開く
  3. key欄に先ほど控えておいた公開鍵の内容をペーストする
  4. Add keyをクリックし鍵を登録する

以上でGitlab上にMacの公開鍵の登録は完了。
これでやっとリポジトリをクローンできる状態になったので
いよいよ次はリポジトリをクローンしていく。

3. Macにリポジトリをクローンする

お待ちかねのリポジトリのクローン手順だ。
まずはGitlab上で操作する。

  1. Gitlabトップページの画面左上の「projects」からクローンしたいリポジトリを開く
  2. 画面右上の「clone」をクリックし「Clone with HTTPS」欄の内容をクリップボードにコピーする
  3. Macのターミナルから以下コマンドを実行しリポジトリをクローンする
    ※下記のコマンドのhttps://から.gitまではクリップボードの内容をそのまま貼り付ける、
git clone https://gitlab.com/TairaU/TairaU.git TairaU # git clone [クリップボードの内容] [ローカルリポジトリ名(任意の名前)] 

以上でおわり。おつかれさまでした。

最後に

手順に起こしてしまえばどうってことはないんだけれど
調べるまでに結構時間てかかってしまうんですよね。
これを見た人はサクサク準備できていたら嬉しいです。

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