概要
Gitlabのリポジトリをローカルにクローンするまでにけっこう時間がかかったので
備忘録がてら手順を書いていこうと思う。
前提環境
- ローカル端末がMac
- MacにGitがインストール済み
- Gitlab上にリポジトリを作成済み
流れ
- ローカル環境にGitlab用の暗号鍵を作成する
- Gitlabに作成した公開鍵を登録する
- Macにリポジトリをクローンする
1. ローカル環境にGitlab用の暗号鍵を作成する
まずはクローンする前の下準備を行なっていく。
Macのターミナルを開き以下のようなコマンドを実行し暗号鍵を作成しよう。
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暗号鍵を作成 ※コマンドを実行するといくつかy/nが聞かれるが、今回はすべてに
Enter
を押す。$ ssh-keygen -t rsa -f id_rsa_gitlab #id_rsa_gitlabをファイル名として暗号鍵を作成
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鍵の権限変更
お次は、暗号鍵の権限を変更してあげよう。
権限が適切でないとGitlabに接続できないので忘れずに行うこと。$ chmod 600 ~/.ssh/id_rsa_gitlab ~/.ssh/id_rsa_gitlab.pub # 暗号鍵の権限を600に変更する
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公開鍵の内容を控える
次の手順でGitlabに作成した公開鍵の内容を登録するので、コマンドの出力結果をクリップボードにコピーしておこう。$ cat ~/.ssh/id_rsa_gitlab.pub
出力結果をコピーしたら暗号鍵の下準備はできたので、次は作成した鍵をGitalabに登録していく。
2. Gitlabに作成した公開鍵を登録する
- https://gitlab.com にログインし、画面右上のアカウントアイコンから「setting」を開く
- 画面左のサイドメニューから「SSH Keys」を開く
-
key
欄に先ほど控えておいた公開鍵の内容をペーストする -
Add key
をクリックし鍵を登録する
以上でGitlab上にMacの公開鍵の登録は完了。
これでやっとリポジトリをクローンできる状態になったので
いよいよ次はリポジトリをクローンしていく。
3. Macにリポジトリをクローンする
お待ちかねのリポジトリのクローン手順だ。
まずはGitlab上で操作する。
- Gitlabトップページの画面左上の「projects」からクローンしたいリポジトリを開く
- 画面右上の「clone」をクリックし「Clone with HTTPS」欄の内容をクリップボードにコピーする
- Macのターミナルから以下コマンドを実行しリポジトリをクローンする
※下記のコマンドのhttps://から.gitまではクリップボードの内容をそのまま貼り付ける、
git clone https://gitlab.com/TairaU/TairaU.git TairaU # git clone [クリップボードの内容] [ローカルリポジトリ名(任意の名前)]
以上でおわり。おつかれさまでした。
最後に
手順に起こしてしまえばどうってことはないんだけれど
調べるまでに結構時間てかかってしまうんですよね。
これを見た人はサクサク準備できていたら嬉しいです。