はじめに
今回は、Javascriptの"超基本"
インスタンス化 と コンストラクター について記録します。
前回 (Javascript) オブジェクト指向 と オブジェクト&配列 の違い を投稿したので、気になる方は読んでみてください。
オブジェクト思考 と インスタンス化
オブジェクト思考 の世界では、元々のオブジェクト を直接使うことを認めていません。
なので、オブジェクト を使用するためには インスタンス化 を行う必要があります。
インスタンス化とは？
インスタンス化 とは、オブジェクトの複製を作ることです。
(オリジナルのオブジェクトをコピーしたモノ)
インスタンス化する理由
オブジェクト は、元々 自分自身の中でデータを保持できる性質を持っています。
(高機能な上にデータ保持とかヤバイ!!!)
こんな性質を持つオブジェクトに、アプリA と アプリB がデータを書き込んでしまうと バッティング してしまい エラー になってしうので、インスタンス化を行います。
※インスタンス化 されたオブジェクトは、それぞれが別物なので操作はバッティングしません。
インスタンス化とnew演算子
インスタンス化を行うには、new演算子を利用します。
let 変数名 = new オブジェクト名([引数])
コンストラクターとコンストラクター名
オブジェクト は初期化をするためにオブジェクトと同じ名前のメソッド(操作するための道具)が用意されています。
そして、この同じ名前のメソッド(初期メソッド)のことをコンストラクターといいます。
また、この コンストラクター は コンストラクター名 ともいいますね。
インスタンス変数 と オブジェクト変数
生成されたインスタンスは変数に格納されます。
以降は その変数をオブジェクトとして利用できます。
また、インスタンスが格納された変数は インスタンス変数orオブジェクト変数と呼ばれます。
インスタンス変数から プロパティ・メソッド を呼び出す
プロパティ・メソッドを呼び出すには、ドット演算子またはブランケット構文を利用して記述します。
構文
オブジェクト名.プロパティ名 [= 設定値];
オブジェクト名.メソッド名 ([引数[,‥]]);
ドット演算子
オブジェクト名.プロパティ名;
↑.のドット!!ブランケット構文
オブジェクト名["プロパティ名"];
↑[‥]このカッコ!!
あとがき
以上が、インスタンス化 と コンストラクターでした。
いかがでしたか？
役に立っていれば嬉しいです。
では!
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