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Swift愛好会Advent Calendar 2016

Day 11

初めてのwatchOS開発日記 1日目 ~アプリアイディアを考える~

Last updated at Posted at 2016-12-11

Swift愛好会のアルコール担当たみーです。(調達して、よく飲みます)
先日Swift愛好会では楽しい楽しい一泊二日の合宿がありまして、そこでかねてからやってみたかった、watchOSの開発に触れてみました。

何を作るかも決めてなかったので、watchOSに興味のある人に話に行きながら何がいいですかねーと相談。
改めて、watchOSのアイディアって結構難しいなと思ったので、そのへんをまとめてみます。

どんな使い方をしてるか振り返る(自分の場合)

AppleWatchは、ApplePayを使ってみたい衝動をおさえきれずに購入。(あとポケGOが対応するって発表したので)
Pay対応のWatch2をAppleStoreで3万7千円くらいで購入。使用期間はまだ1ヶ月ほど。

▼使ってる機能
・時間をみる
・カレンダーの予定を文字盤に埋め込んでいるので見ている(気がする)
・ApplePay(改札とコンビニと自販機)
・ランニングの記録(ワークアウト)



…あれ?あと使ってないぞ。。(汗)

深呼吸するアプリとかアクティビティのスタンド(一定時間座ってると立ちましょう!って言ってくるアプリ)とか、Watchの方からやろうよ!って言われるけど、集中してる時とか、人と話してるときにくるとイラっとしたりするw

サードパーティー製のアプリ、買った時に大量に入れたけどひとつも継続して使っていない…有料のものも買ったりしたのにな。

あ、そうそう、OS3にアプデしてから、1日しかもってなかったバッテリーが2日半くらいもっている感じがします。
ただ、Watchは充電切れてもそんなに困ることはないのだけど、bluetoothずっとONにしているiPhoneの電池の減りが早いのが辛い・・これは現時点ではどうしようもできないけど辛い。

既存アプリ考察:これはGoodと思ったアプリ

使う頻度だけじゃなくコンセプトがいいなって思ったものをピックアップしました。

ApplePay

いわずもがな。これだけで買う価値はあったと思うから後悔はしていない。
ただ、クレカ全部Payにしてやる!と意気込んだものの対応しているものが少ないので注意。(ファミマTカード、Payのために作ったのに対応していなかった…←調べろ)

ワークアウト

ランニングするときにさっと記録できるのが素晴らしい。Watch2からGPS入ったのでiPhoneがなくても距離も記録できる。Watchだけつけてランニングに出かけて、Payで飲み物を買って帰るのが近代的でムフフってなる。走るモチベーションのひとつにもなってる気がします。

Map

Apple純正のナビは地図が出るのでいいなって思ったけど、通信がiPhoneで見るよりかなり遅いので(iPhone介してるから当たり前なんですが)使うシチュエーションがかなり限られる。チャリで見知らぬ土地にいくときは、いちいちiPhone取り出すのが嫌だったので、そういうときはいいかも。

PROPELa

カレンダーに場所と時間を登録しておくと、何分前に出発すればそこにたどり着くよ!と逆算して教えてくれる素敵アプリ。まず場所登録が面倒なのだけど、connpassのイベントページだとics登録用にダウンロードできたりするのでイベントとかには使える。

Siri(アプリ?)

惜しいのはSiri。リマインダーセットしたりするのにたまに使ってみたり。iPhoneのときより使いたいと思う瞬間は多いのだけど、外で喋るのはやっぱり抵抗があるな・・と。

マネーフォワード

マイクで商品名と金額をしゃべると、カテゴリ選択して登録できる。シンプルで◎。
飲み代とか登録し忘れがちだからいいなーって思ったけど、Siriと同じく「しゃべる」敷居が高い。

Streaks

日常的に行う6つのタスクを登録できる。リマインドめっちゃしてくるし、Watchなら毎日見るから忘れないし捗る・・と思って480円で購入したが、ほとんど実行できてないw 何があったら捗るんだろう?

PomoWatch

25分作業して、5分休憩する、のような人間が最も集中できるリズムを作るポモドーロ系のアプリのWatch版。
タイマー機能だけのシンプルなものだから、こういうのはWatch向いてると思う(でも存在を忘れるんだよね・・)

DoorKeeper

AppleWatchでQRCodeを表示して、イベント参加のチェックインができる(らしい)。イベントのようなシチュエーションは他にもチャンスがありそう。(名刺交換的な使い方とか)

アクティビティ

デフォルトで入っているアプリ。立っている時間・歩いた距離・消費カロリーを自動的に計測してくれる・・と、やろうとしていることは素晴らしいのだが、精度がまるでダメで、1,2時間しか立ってないのに12時間立っていることになっていたりする。惜しい。

できることから考える

Watchだけの特徴・性能

  • 腕にある
  • 1秒で見れる(見ようとする動作で画面がONになってくれる)
  • 防水
  • 心拍数が取れる
  • 意識せず加速度センサーを使える

iPhoneがあればなんでも賄えてしまうので、「iPhoneを取り出すほどでもないこと」「iPhoneを取り出したくないシチュエーションで使える」がやっぱり基本。
心拍数はWatchだけなので、スポーツ用はもちろんだけど、ドキドキ度をはかって近くにいる人とマッチングする出会い系みたいな発想は新しくて面白いかも。
防水なのでお風呂で使えるものって何かないかなーとか。

カメラがあったら用途が一気に広がりそうだけど、まだない。(iPhoneを遠隔操作して撮影はできる。写真の表示もできる)プライバシーの問題なんだろうか。WatchのスクショをとったらすぐにiPhoneのカメラロールに入っていたのを見たときは、これがカメラでできたら・・・!!!と強く思いました。

主な操作

  • 画面タップ
  • 画面スワイプ
  • 画面を強く押す
  • ダイアル
  • サイドボタン
  • 音声入力

(正式なインターフェース名はのちに調べます・・)

まずシンプルな操作じゃないととても煩わしい。ロックを外すパスワード入力さえ辛いので、画面全体タップぐらいじゃないと嫌だなーと思う。(私のWatchが38mmというのもあるかもしれませんが)
個人的には音声入力は注目してるんですが、外で使うなら誰もいない場所か、音声入力がもっと一般化して違和感のない状態にならないとしんどい。家の中で使うか、誰かと使うとか、使っても違和感のないシチュエーションじゃないと厳しいなと。

実装できること

↓堤さんのサンプルがいいよと教えてもらったので、これをソースコード込みで眺めていました。大体できることがわかります。
watchOS2-Sampler

(watchOS3のバージョンも出してくれないかな・・自分でやれよって話ですね)

課題から考える

私がiPhoneを使っていて日頃から不便だと思っていたのは、

  1. チャリでiPhone使ってナビしてもらうの大変
  • イベントで知り合った人へのFB申請をiPhoneでわざわざ名前検索するのナンセンス
  • iPhoneでレシピを見ながら料理していると、手が汚れた時に操作ができない

このあたりで、1は既存アプリが解決してくれたので2,3はどうか。2は相手もWatchを持っていないと成立しないことなので、3がいいかも。

クックパッドのアプリはレシピ閲覧中だと、画面がオフにならないようにしてくれているのだけど、操作しようとするとどうしても触らなければいけない。
ちょうどクックパッドのWatchアプリが2016年11月に終了してしまい(ユーザーが少なかったとのこと・・というかWatch自体のユーザーが少ないんだよねきっと)試せなかったんですが、レシピ閲覧・タイマー機能があったようです。
手が汚れていても動かせる音声操作は多分なかったので、つくってみたいなと。

結論

レシピアプリ作ろう!!\(^^)/

今までの文脈無視で決めちゃった感はありますが、防水な点も、家の中での音声入力も、レシピアプリならば理にかなっているなと。

  • 心拍数で出会える出会い系アプリ
  • お風呂でできるエキササイズアプリ
  • プロフィール交換アプリ(iPhoneでもいいかも?)

このへんはのちのち作ってみたいかも・・

あとがき

Swiftのことひとつもかいてない上に急いでかいたので駄文すみません。。そして間に合わなくてすみません。。。
watchOSのプロジェクトを最初に開いた時に、見知らぬファイルやdelegateメソッドが多くあったので、そのあたりの導入を次回かけたらなと思います。

AppleWatch購入した人、アプリ作ってみようという人のちょっとしたヒントになれば幸いです。

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