はじめに
2025年6月25日(水)~6月25日(木)にAWS Summit Japan が東京の幕張メッセで開催されました!
私も2日間とも参加してきましたので、ひとまず1日目の現地の感想などを書いていきたいと思いますー
ちなみに当日のセッションは、オンライン配信もしているので現地へ行くのが難しい!という方も視聴できます。
またアーカイブでも動画が公開されるので後日視聴することも可能です。
AWS Summit 前日
札幌→東京へ移動
私は、北海道在住なので前日の6月24日(火)午前から東京へ移動しました。
(札幌、いい天気ですね~)

午後は、東京で軽く仕事をしてから会場近くの海浜幕張へ向かいました。
海浜幕張駅付近もAWS Summit一色でした!この日は近くのアパホテルで宿泊しました。

1日目
会場入り~受付
天気は、あいにくの曇り&雨!(振ったり降らなかったりと、良くわからない天気でした...)
ひとまず8時半から受け付け開始なので、8時頃ホテルから幕張メッセへ向かいました。

AWS Expoは10時からなので下記は準備中の画像です(本当はもっと人がいます...)

AWS認定資格ステッカーをGET
AWS認定資格を持っていると、資格に応じたステッカーを貰うことが出来ます!
頑張って取った資格がこういった目に見える形で還元されるのはモチベ上がりますね~

ちなみに資格を全て持っている方は、金色のジャケットなどの専用ノベルティを貰えるようでした。
是非とも私も資格を取ってジャケットほしい!ということで理由は不純ですが、来年までの目標が1つ出来ました。(やってやるぜ)
基調講演まで待機!
各席にはクッションが置いてあるので長時間座っても安心ですね。

基調講演:ビルダーと描く新たな価値創造 (感想文)
生成AIとの付き合い方
株式会社 野村総合研究所さんの発表の中で下記2つの言葉が登場しました。この言葉が基調講演の主旨な気がしますね...
- 「未来は予測するものではなく、創り出すもの」
- 「躊躇から行動へ」
去年までは、どちらかというと生成AIをどう活用しようか?ユースケースを模索する年だったように感じます。しかし、昨今は生成AIが急速に普及し、実際に生成AIを活用して社会や企業の課題を解決する事例が明らかに増えているように感じます。(実際に今年のAWS Summitでは去年以上に生成AIの事例紹介が多かったと思います)
つまり、企業は他社の生成AIの活用状況を窺ったり、時代の流れを静観出来ないようになってきています。
下記は、基調講演の中で話されていた日本の生成AIに対する取り組みですが、多くの企業が生成AIに力を入れ始めていることが分かります。
- 日本企業の生成AI採用済み:82%
- Chief AI Officer設置済み or 設置予定:84%
どこまでどのような速さで生成AIが進化していくかは未知数で、未来を予測する事にも限界はあります。生成AIも道具の1つであり、道具は使う人によって10倍にも100倍にも効果が変わってきます。
我々が将来的に「何が出来るか?」を予測することも大事ですが、今「行動」しないことには時代についていけないですし、タイトルにある価値の創造が難しくなるのかなと感じました。
「ビルダー」:躊躇せず物事を推進し変革を起こす人
ビルダーは、変革を起こすために躊躇せずに「行動」する人だそうです。
そして、AWSは地域のビルダー育成に力を入れるようです。
理由は、それぞれの地域の課題をビルダーが解決する積み重ねが新たなイノベーションを生む」という考え方だからだそうです。
確かに、1組織で考えても部署やチームなので発生している課題は多種多様です...
コードレビューに課題があるチームもあれば、コードを書く技術力に課題があるチームもある...
これらの様々な課題を解決して、その課題解決までの考え方や方法をミックスしたときに、新たな価値が生まれるのかなー...と思いました。
と考えると、地域の様々な課題を解決してきたビルダーが揃った方が、より柔軟なアイデアや相乗効果があるんじゃないかなと思います。
「ビルディングブロック」:ビルダーが価値を創造するための手段
ビルディングブロックは、ビルダーが価値を創造するために用いる手段です。AWSが何かを作るときの考え方でもあって、このブロックを組み合わせることで実現するという思想のようです。
AWSとしては、下記を推進しており、これらを実現するための他社事例や最新のAWSサービスを紹介してくれました。
- モダナイゼーション
- セキュリティ
- 高可用性
- 生成AIの活用
なので、システムに求められる要求が高度化していて、より安全にずっと使えるシステムの実現が主のように感じます。それで、その恩恵を受けられるのはクラウドなので早くクラウドに移行しよう。の流れと思いました。生成AIもシステムに統合しやすくなるとも思いますし...
ということで、昨今の情勢をまんべんなく聞けて良かったなと思いました!
考え方的なところ、とても参考になるものばかりでした。私自身も「ビルダー」として価値を創造できるよう精進したいと思います...
AWS Expo ミニステージ:ゲーム開発でもコーディングアシスタントが欲しい!Unity における Amazon Q Developer 活用方法
一度もUnityを使ったことが無いのですが、好奇心で聞いてみました!
内容としては、そこまでUnityに寄った話ではなく、どちらかというと生成AIでVibeCodeingするために気を付けることが主だったように感じます。
なので手段はUnity特化なのですが、課題やアプローチ自体は「プロンプトを工夫しよう」「MCPなど活用しよう」といったような、他の開発でも参考になるような内容で面白かったです!
お昼ごはん
AWS Summitでは先着4,000名でお弁当を配布してくれています!
なお、幕の内弁当とチキン南蛮から選べました!流石AWS...ユーザーに手厚い..

企業ブースを散策
主に業務で良く利用するGitLabやPostmanのブースに行ってきました。
GitLabのブースでは、くじ引きをやっていましたが、惜しくもシール!
(GitLabのアイコンのキーホルダーが欲しかった...)
丁度、GitLabブースでGitLab x Amazon Qのセッションもやってまして、聞いてきました!
どうやらGitLab Duoというものがあり、DuoからAmazon Qを使えるようでした!(業務でGitLab使ってるので、是非とも使ってみたい...)
あとGitLabの狐っぽいオレンジのアイコンは「狸」だそうです!(豆知識)
Postmanでもくじ引きやってまして、トートバッグをゲットしました!(やったね!)

Villageを散策(あとで追記するかも)
そのほかVillageを散策してました!
総括
北海道からの長旅ではありましたが、普段触れないAWSサービスを聴いて触れて、良い刺激なりました!
別に動画でも見れるじゃん。とか意見もあるかとは思いますが、現地でしか感じられない熱量であったり、Expoの展示では実際に触れられたり関係者に話を聞けたりするので、絶対現地の方が楽しいと思います。
これらを原動力にもっと知りたい!という知的欲求もわいてきますし、これがきっかけで新しい技術に触れることにもつながると思います。なのでAWSに触ってない人や行ったことない人は是非とも一度行ってみてほしいです!
(個人的な、来年の目標としては、現地でいろんな人と交流することですね...)









