変数の書き方
- 文字列の先頭に$をつけて宣言
<?php
$str = 'xoxo';
?>
- 変数の名前には英字と数字、アンダーバーが使える(大文字と小文字は区別される)
<?php
$str_str = 'xoxo';
?>
- 変数の名前の先頭に数字は使えない
型とは
変数には型があって、型によって中に何を入れられるかが決まっています。
型名 | 入れられるもの |
---|---|
整数型(integer) | 1,3,-10,1000など小数点を持たない整数 |
浮動小数点型(float,double) | 1.2,3.4,0.33,23.1,-1.5など小数点のついた数値 |
文字列型(string) | あいうえお、xoxo、1234などの文字列 |
論理型(boolean) | true,falseの2つ。大文字小文字の区別なし |
オブジェクト型(object) | オブジェクトのインスタンス |
配列型(array) | array関数によって指定された配列 |
NULL型(null) | nullというもの。大文字小文字の区別なし |
PHPの変数は特殊
変数を宣言するときに型を指定する必要がなく、変数内に入れたものによって自動的に判断して方を決めてくれる。(動的型付け言語って呼ばれてます)
配列とは?
配列は変数(箱)を横になれべてひとかたまりとしてみたもの。
配列の書き方
- 配列の名前は変数と同じルール。array()の中にカマで区切って値を入れていく。
<?php
$array = array(12,'xoxo',2.5,FALSE);
?>
//最初に入れる値が決まってなければ $array = #array(); でもOK
- 配列に値を入れるには[]、または[1]のように番号指定。先頭の番号は0なので注意。
<?php
$array = array();
$array[] = 'あいうえお'; //配列の最後尾に追加。今回は配列に何も入ってないから$array[0]に追加された。
$array[2] = 234; //$array[2]に数値の234が追加された。
?>
- 配列の中身を取り出すには[]の中に番号を指定。
<?php
$array = array();
$array[] = 'あいう';
echo $array[0]; //「あいう」と表示。
?>
連想配列とは
配列と同じだが、キー名をつけられる。
- 連想配列の名前は変数と同じルール。array()の中にカマで区切って「キー名 => 値」のペアで入れる。
<?php
$array = array('スイカ' => '甘い', 'ドリアン' => '臭い');
?>
- 連想配列に値を入れるには[]の中にキー名を指定。
<?php
$array = array();
$array['スイカ'] = '甘い'; //指定したキー名がまだないから、新しく連想配列に追加された。
$array['スイカ'] = '苦い'; //$array['スイカ']の値が「苦い」に書き換えられた。
?>
- 配列の中身を取り出すには、[]の中のキー名あるいは番号を指定する。
<?php
$array = array();
$array['スイカ'] = '甘い';
echo $array[0];
echo $array['スイカ'];
//どちらも結果は同じく「甘い」と表示される。
?>