はじめに
Power Apps でデータの新規登録や編集を行う際、フォームコントロールを利用すると非常に楽です。例えば、以下のように、SharePoint リストを指定するだけで、自動でそのリストに存在する列、列の種類を踏まえ、自動で入力用のフォームを作ってくれます。
ただし、フォームコントロールで入力フォームを作成した後、SharePoint リスト側の列の設定を変更する、例えば、列の種類を選択肢からテキストに変更したとします。
その場合、自動ではフォームコントロール側の該当の列のコントロール (データカード) 側には変更が反映されません。
例えば、「優先順位」の列を選択肢からテキストに変えたところ、エラーが発生するようになりました。
このように、フォームコントロールで入力フォームを作成した後、列の種類を変更するなど、何らかの変更を加えた際、フォームコントロールで一部の列のコントロールの調子が悪く上手く動作しない場合の対処策を説明します。
対処策
対処策は非常に簡単です。フォームコントロールを選択し、以下の個所をクリックして、SharePoint リスト側で列の変更を加えた、または上手く動作しない列を一旦削除します。
※[フィールドの編集] ではなく、[〇件選択済み] といった表記になっている場合もあります
そして、同じ列を [フィールドの追加] から追加しなおします。
※それでも解決しない場合は、アプリの編集画面を一旦閉じて、再度編集画面で開きます。
そうすると、問題が解消します。以下の場合では、SharePoint リスト側で列の種類をテキストにしたため、テキスト入力するコントロールが作成されました。
SharePoint リスト側で列の設定を変更した際など、フォームコントロール内の一部の列のコントロールの調子が悪いときは、上記方法で列を追加しなおしてみてください。







