当初 12/24 記事として公開していた記事 「OpenChain Japan WG 第13回会合のご案内」 は、諸事情により「一般公開」ができなくなりました。Japan WG (JWG) の活動に関心のある方は JWGのwiki から "OpenChain Japan WG ML" への参加をご検討ください。第13回会合の案内なども共有予定です。
そのため、Open Source Compliance 関連で、"やってみました" ネタを提供します。ご了承ください。
[番外編] Raspberry Pi +Docker で FOSSology を動かせるか...
手元で気軽に使える OSS監査ツール環境を作りたかったのと、Linux を少しでも触ろうかなと思いやってみた~~... というか、やっているところ~~。
元ネタは、SONYの小保田さんが、Japan Technical Jamboree 70 にて 「FOSSology - Install from Sourceのススメ(pdf)」 を発表されたと OpenChain Japan WG の Tooling SWG 第5回(2019-10-17) で伺ったことによる。ただ、まったく同じ事をするのもどうかと思い、docker 上で動かしてみようかなと...
えぇ、そうです、Raspberry Pi 4 (4GB) を買うための理由にしました...
2020/05/12 追加
長らく放置してしまいましたが、このネタの完了を次の記事で報告します。
Raspberry Pi 4 + Ubuntu 18.04 (arm64) + Docker + FOSSology
2019/12/29 追加
記録として残しておきます...
以下は 12/24 公開のもの
更新されるまでの間、最近気になった情報を紹介しますので、そちらをご覧頂けると幸いです。
[Tool] OSS Review Toolkit
FOSSology + SW360 と同じように、OSS を OSS で管理するためのツールです。
業務ワークフローや、組織間での情報管理などを意識している設計のように思われるため、OpenChain Japan WG の Tooling SWG メンバーでも関心が集まりつつあります。
[Article] Open Source AI - What's 2020 Looking Like?
Ibrahim Haddad, Published on December 22, 2019
Artificial Intelligence については、Ethics(倫理) に関する話題を目にしますが、利用する Open Source Software や Data といった構成する技術や要素についても議論があります。英文記事ですが、AI と Open Source について話題を振り返りつつ、来年に向けての課題整理のために目を向けて見るのはいかがでしょうか。
明日の記事は
明日12月25日は、この Advent Calendar 企画の締めくくりとなります。
トヨタ自動車の遠藤さんが、Promotion SWG を紹介し、そして、この25日間を振り返ります。国内外の産業界が Open Source Compliance に注目する中、どんな話しが出てくるのでしょうか。お楽しみに!
おまけ:自己紹介
忍頂寺です。所属等は別記事「Open Source Compliance のお役立ち情報まとめ・上 (12/14公開記事)」 を参照ください。「(同)下 (12/15公開記事)」もあります。