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見積もり失敗から学んだ「目的」の視点と、自走するチームへの軌跡(2025年ふりかえり)

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はじめに

2025年は、私にとってエンジニアとしてだけでなくビジネスマンとしても大きく成長できた1年でした。どんな場面で成長を実感したのか、どのようなマインドの変化があったのか。3ヶ月単位で区切り、主な出来事と学びを備忘録として残したいと思います。

1~3月

主な出来事

  • 2週間の見積もりタスクに1.5ヶ月を要してしまう
  • 「早く価値提供する大切さ」をテーマに社内LT発表
  • 定例MTGのファシリテーション担当

学び・意識したこと

一番の苦労は、クロスクラウドの認証周りでした。リアルタイム通知の実装に固執してしまい、結果的にリリースが大幅に遅延してしまいました。最終的には「手動通知 → 1時間ごとの通知」と段階を踏んでリリースしました。

この経験から学んだのは、「この機能を実装して実現したい目的(Why)は何か?」 と冷静に考える重要性です。「リアルタイム通知」は手段であり、目的ではありません。Biz側へ「まずは手動で価値を届け、段階的に自動化させてください」という代替案を早期に提示できていれば、より早くユーザーに価値を届けられたはずでした。
また、当時は開発メンバーが自分1人で周囲に聞きづらい状況でした。
しかし、プロジェクトを停滞させないためには、1人で悩まずに周囲のチームや元メンバーを適切に巻き込み、壁打ちする勇気が大切だと痛感しました。

4~6月

主な出来事

  • 初期メンバーの離脱に伴い、ドメイン知識の保持者が自分のみに
  • 新メンバー2名のジョインとオンボーディング
  • 新卒研修担当

意識したこと

初期メンバーの離脱により、ドメイン知識に最も詳しいエンジニアが私だけという状況になりました。そんな中、新メンバー2名を迎え、オーナーシップを持ってチームビルディングやオンボーディングを行いました。
初めて担当した新卒研修では、「実務にスムーズに入れること」をゴールに設定。こだわったことは「質問しやすい雰囲気作り」です。置いてきぼりにならないように細かく確認を挟みながら進行することを意識しました。

7~9月

主な出来事

  • クラウド移行
  • サイトのリデザイン
  • チーム横断タスク対応

学び・意識したこと

この期間の大きな変化は、「自分の担当外のタスク」にも自然と関心が湧くようになったことです。朝会でも、他メンバーのタスクの気になることや懸念点があれば自ら質問するようになりました。

それまでは自分のタスクで精一杯で、周りのタスクまで把握する余裕はありませんでした。それができるようになった背景としては、プロジェクトの慣れもありますが、前四半期でプロジェクトをリードした経験が、結果的に 「プロジェクトの自分ごと化」 に繋がったのだと思います。プロジェクトの全体像を把握することは、手戻りを減らし、結果としてユーザーへのより良い価値提供、そして自身の成長に直結すると実感しました。

10~12月

主な出来事

  • 上半期チームふりかえりMTG
  • オブザーバビリティの土台整備
  • パフォーマンス改善
  • 新環境のキャッチアップ

学び・意識したこと

この頃から、メンバーと業務後にご飯や飲みに行く機会が増えました。こうした場を通じてメンバーのプライベートや尊敬できる部分を知り、チームの親密度がグッと高まったと感じています。実際にチームメンバーからも同じ意見が挙がりました。
プロジェクト全体でのキックオフ会はよくあるかと思うのですが、チームの距離感をグッと縮めるためには開発メンバーだけでも、ご飯や飲みに行くことが大切だと思いました。 技術面では、オブザーバビリティの整備や、パフォーマンス改善など、以前より担当できる幅が広がったと感じました。

最後に

上半期の立ち上げ時期は、マネージャーのリードがないと不安だったチームが、下半期にはマネージャーが深く関与せずとも、開発チームが主体となって優先順位を判断し自律的に動けるチームに変わることができました。

来年から別プロジェクトへ異動しますが、このチームで学んだことを活かして、新しい環境でも現状の課題を把握し、ボトルネックを1つずつ取り除いていく姿勢を忘れず様々なことに挑戦していきたいと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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