はじめに
必要最低限のコマンドの打ち方について記述しています。初めてJetsonやRaspberryPi、Ubuntu に触る人向けです。
この記事を通してコマンドを入力する際に必要な空白(スペース)は全て_
で表現しています。実際に入力する際は
に置き換えて下さい
記事の書き方 sudp_apt_update
実際に入力するもの sudo apt update
よく使うコマンド
sudo
管理者権限を要求するもの。アップデートやハードウェア(GPIOとか)を操作するときに必要。とりあえず付けとく良いがたまに管理者権限をつけると文句言うのもある。
#管理者権限で'apt update'を実行する
sudo_apt_update
sudoコマンドを実行するとパスワード入力を求められ入力する必要があるが文字を打っても何も入力されないが問題ない。パスワードを打ってenterを押す。(サンプルに書かれている$
マークは入力と出力を判別するものです$
マークは実際には入力しなくて良いです)
$ sudo_apt_update
password:表示されなくても気にせず打ってエンター
apt
パッケージマネージャー。それに付随するコマンドがいくつかある。以下よく使うもの
# アップデート(ダウンロード)
sudo_apt_update
#アップグレード(インストール)
sudo_apt_upgrade
#パッケージインストール
sudo_apt_install_パッケージ名
#パッケージインストール(例:pip3)
sudo_apt_install_python3-pip
cd
ディレクトリを移動する。どのフォルダーを開くか的なイメージでOK.デスクトップにあるファイルを実行したいならデスクトップのディレクトリに行く必要がある。
#デスクトップに移動
cd_~/Desktop
#ホームディレクトリに戻る
cd
よく使うディレクトリ
ホームディレクトリ配下のワークスペースに移る時
cd_~/ws
フォルダ移動
mkdir hoge
cd hoge
ls
ls(えるえす)はディレクトリにあるファイルを表示する。デスクトップにtest.pyというファイルのみがある場合
ls_Desktop
#test.py と表示される
#自分が今いるディレクトリを表示する。
ls
mkdir
ディレクトリを作成する。
# hogehogeというディレクトリを
mkdir_./hogehoge
# robotというディレクトリを作って同時にrobotの下にpgmというディレクトリを作る
mkdir_-p_./robot/pgm
ssh
sshはリモートアクセス的なやつ。
#文法
ssh ユーザー名@IPアドレス
#例
ssh_user@192.168.0.2
vim
インストール
sudo apt install vim
使い方 (.bashrcを編集する例)
vim ~/.bashrc
基本的な使い方
書き込みを開始する時は
iキーを押す
書き込みを終了する時はエスケープを押した後に
:wq
変更を破棄して終了
:q!