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ダッシュボードにトップ10の取引先リストを表示するために使用できるレポートについて解説

Last updated at Posted at 2021-11-16

こんにちは。
ダッシュボードに表示できる取引先でトップ10のみを表示させる方法をまとめましたので紹介します。

今回の内容は動画でも公開しています

####方法1
.表示する行が10に設定された表形式のレポート

方法1はレポートの「行制限」を行います。

※行制限の詳細はこちらのヘルプを参照
 ※ヘルプにも記載のように「行制限」機能はClassic環境のみとなります
https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.reports_limiting.htm&type=5

※2023年5月追記 現状はLightning環境からでも行制限を設定できます

つまり具体的な設定場所は下記となります

行制限です.png

こちらで「行制限」を「10」に設定し「保存」をします。これでトップ10に絞り込めます
行制限10.png

このように10行に絞り込めました
10制限されたよ.png

そして、上記作成したレポートをダッシュボードにすることでトップ10に絞り込むことが可能です
ダッシュボード1.png

####方法2
サマリーレポートを作成しダッシュボードで絞り込み

サマリー(グループ化)したレポートもダッシュボードの設定でトップ10まで表示させることが可能です。
まずはサマリー(グループ化)します(設定は例と最終更新日をグループ化)
サマリー1.png

次にダッシュボードを上記作成したレポートを元にダッシュボード作成。
表形式を選んだあと下記画像のように「表示する最大グループ化数」を「10」に設定します。
グループ数1.png

そうするとトップ10に絞り込んだ(10レコードしか表示されない)ダッシュボードが完成します。
方法1と方法2の大きな違いは
・方法1はレポートですでに10レコードに絞り込んでいる(よってダッシュボードでは絞り込んでいない)
・方法2はレポートで絞り込んでいないがその代わりダッシュボードで10レコードに絞り込んでいる

ということです。

なお、方法2で使用できるサマリーレポートは表示グラフの有無にかかわらず使用可能です。

###備考
・レポートで表示グラフが作成可能なのはサマリーレポート(グループ化されたレポート)のみです。
よってグラフ付きの表形式レポートは作成 することはできません
(下記画像のように表形式では「グラフを追加」ボタンが押せない=グラフ作成ができない)
グラフを追加.png

・下記画像のようにサマリーレポート(グループ化されたレポート)では行制限を設定することはできません
行制限できない.png

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