はじめに
量子ソフトウェア勉強会(2025年度版)に参加された皆さん、本当にお疲れさまでした!私は前半部分のみの受講ですが、無事に修了することができました。本記事は、その修了レポートとしてまとめておきます。
量子ソフトウェア勉強会とは?
この勉強会は、大阪大学 量子情報・量子生命研究センター / 量子ソフトウェア拠点が主催する講座です。前半(5月末〜9月前半)は講義・ハンズオン形式で、量子計算や量子アルゴリズムの基礎から始まり、量子機械学習、量子化学計算、金融応用といった幅広いテーマを扱います。後半(9月後半〜翌年2月頃)は、最新論文に基づくアルゴリズムの実装や実機での検証、量子ソフトウェア開発などをテーマにしたグループワークが行われます。
勉強会の雰囲気
- 開催形式: 毎週火曜にZoom配信
- 時間: 毎回約4時間
- サポート: リアルタイム参加が難しくても録画が残るので安心。さらにSlackで質問できる環境が整備されており、とても受講しやすかったです。
前半部分は11回の講義で構成されており、最後に受講証明書用の課題があります。これを全問正解すると修了証がもらえます。さらに、グループワークに参加したい人は追加で課題があり、それも全問正解することで後半のグループワークに進むことができます。
学んだ内容
詳細は公開できませんが、量子ソフトウェアに関する基礎から応用まで幅広く学べる構成になっていました。公式の案内ページはこちらをご覧ください:
👉 量子ソフトウェア勉強会公式ページ
感想
率直に言うと——むずかしいけど面白い! この一言に尽きます。量子コンピュータの世界は想像以上に奥が深く、刺激的でした。私は「量子コンピュータって何?面白そう!勉強したい!」という気持ちで参加しましたが、講義はとてもわかりやすく、理解がぐんぐん進みました。たまに「???」となる部分もありましたが、最近はAIが教師代わりに助けてくれるので、なんとか乗り越えられました。
さいごに
量子分野にこれから足を踏み入れたい人には、ぜひおすすめしたい勉強会です。量子コンピュータは今まさにホットな分野であり、国も量子人材育成に力を入れています。量子ソフトウェア勉強会をきっかけに、量子の世界に挑戦してみてはいかがでしょうか?