今回は、パッケージ管理ツールであるnpmについて解説します。
npmはNode.jsのパッケージを管理するものです。従って、まずはNode.jsが何者なのかを簡単に説明します。
##Node.jsとは
結論から言うと、サーバーサイドで動くJavaScriptです。
クライアント側とサーバー側で同じJavaScriptで書けることは、パフォーマンスの向上に繋がります。
##npmとは
npmの正式名称は Node Package Manager です。
つまり、Node.jsのパッケージを管理するツールです。
##代表的なパッケージ例
- Express
- promise
- async
- Socket.io
中でもExpressはNode.jsのWebアプリケーション開発で利用できるMVCフレームワークであるため、Webアプリケーションを効率的に開発することが可能です。
##npmの使い方
######動作確認方法
######実行するコマンド
npm --version
######表示された結果
6.14.8
######パッケージをインストールする方法
npm install パッケージ名
######パッケージの確認方法
npm list -g
解説:
-g をつけることで、使用しているコンピューター内の全てのパッケージを表示することができます。
逆につけない場合は、現在操作中のディレクトリ内にインストール済みのパッケージを表示します。
##最後に
npmの最新情報は公式ページに記載されているので、そちらを参考にしてみると良いかもしれません。
npmの公式ページ : https://www.npmjs.com/
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。この記事をきっかけに、少しでもnpmを知るきっかけになれたら幸いです。今後もアウトプットを継続していきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。