0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Bob Shell を無料体験版で使ってみる(Windows:インストールから起動まで)

0
Last updated at Posted at 2026-07-11

どうもこんにちは、Tadash です。前回まで、Bob には IDE 版と Bob Shell があって、僕は Bob Shell を選んだ、という話をしました。今回はいよいよ、その Bob Shell を Windows に入れて、起動するところまでやってみます。

Bob には無料体験版があるので、まずはそれで気軽に試せます。お金の話(日本でのライセンス体系)は、次回あらためて整理します。

なお、この記事はぜんぶコマンドプロンプトでの操作を前提にします。Mac や Linux の人は、後半にリンクを置いておくので、そちらを見てください。

入れる前に:用意するもの

公式ドキュメントに載っている要件は、こんなところ。

  • OS:Windows(Mac / Linux も可)
  • Node.js 22.15.0 以降
  • メモリ 4GB 以上(推奨 8GB)・空き容量 500MB 以上・ネット接続
  • IBMid(無料。次のステップで作ります)

Node.js が入っているかは、コマンドプロンプトでこれを叩けば分かります。

node --version

v22.15.0 以上が出れば OK。古かったり入っていなければ、先に Node.js を用意しておきます。

インストール(ここだけ PowerShell で)

インストールのコマンドだけは、コマンドプロンプトではなく PowerShell で実行します。コマンドプロンプトだと |(パイプ)の扱いの都合でエラーになりました。スタートメニューから PowerShell を開いて、公式のインストールコマンドを実行します。

powershell -ep Bypass 'irm -Uri "https://bob.ibm.com/download/bobshell.ps1" | iex'

入れ終わったら、コマンドプロンプトを開き直しておきます(PATH を反映させるため)。ここから先は、またコマンドプロンプトで大丈夫です。

アカウントを準備する(IBMid と無料トライアル)

bob を起動する前に、ブラウザでアカウントを用意しておくと、あとがスムーズです。

  1. IBMid を作る(無料)
  2. ブラウザで bob.ibm.com/login にアクセスしてログインする
  3. ログインすると、「アカウントがまだ準備できていません」と表示される
  4. 案内される「料金(Pricing)」のページへ移動する
  5. そこで 無料トライアル を選んで登録する
  6. これで、アカウントが使える状態になります

作業フォルダを作って、そこへ移動

Bob Shell は、起動したフォルダ(プロジェクトのディレクトリ)を作業対象にして動きます。公式も「プロジェクトのメインディレクトリに移動してから起動」と言っています。試すだけなら、まっさらな作業フォルダを1つ作っておくと散らかりません。

僕はホーム(%USERPROFILE%)の下に bob を掘っています。

mkdir %USERPROFILE%\bob
cd %USERPROFILE%\bob

起動する

作業フォルダに移動したら、起動コマンドは一言。

bob

起動すると、ブラウザが開いてサインインを求められます。さっき用意した IBMid でログインします(無料トライアルは先に済ませてあるので、ここはログインするだけ)。

サインインすると、初回はこのあと2つの確認が入ります。

  • ライセンス条項への同意。公式にも「初回は IBMid でログインし、ライセンス条項に同意する」とあります
  • フォルダの信頼Do you trust this folder? と聞かれるので、自分で作った作業フォルダなら 1. Trust folder(このフォルダを信頼する)を選びます。素性のわからないフォルダはむやみに信頼しない、が基本です

どちらも初回だけのステップです。これが済めば、使えるようになります。ちゃんと入ったかは、バージョンでも確認できます。

bob --version

起動したら、話しかけてみる

起動できたら、あとは普通に話しかけるだけです。試しに、こう聞いてみましょう。

こんにちは。あなたは誰?

自己紹介が返ってきたら、ちゃんと動いています。あとは「このフォルダのファイルを一覧して」でも「README を作って」でも、日本語でそのまま頼めます。

対話に入らず、一発だけ実行したいときは -p を付けます。

bob -p "こんにちは。あなたは誰?"

/help のようなスラッシュコマンドや、モードの切り替えもありますが、そのあたりはまた別の回で。

Mac・Linux の人へ

この記事は Windows の話でした。Mac や Linux でも、インストール方法は公式ドキュメントにまとまっています。そちらをどうぞ。

というわけで

無料体験版で、Windows に Bob Shell を入れて、起動して、あいさつまでしてみました。次回は、現時点の日本での Bob のライセンス体系(無料体験版のあと、実際に使うといくらなのか)を整理します。


※2026-07-11 時点の公開情報にもとづきます。要件やコマンドは製品の更新で変わることがあるので、最新は公式ドキュメントを確認してください。

出典

※投稿内容は個人の見解であり、必ずしも私の所属団体・企業における立場、戦略、意見を代表するものではありません。


IBM Bob

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?